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BINI、新曲「SHAGIDI」発表!「フィリピンの遊びを世界に届ける」ダンスアンセム

フィリピンの人気ガールズグループBINIが、6月5日に特別ツアーシングル「SHAGIDI」をリリースした。本曲は、フィリピンの伝統的な子供の遊び「Shagidi Shapopo」に着想を得たアップビートなダンスアンセムである。BINIとしては久しぶりのタガログ語の歌詞を取り入れ、フィリピンの文化とグローバルなポップ要素を融合させた作品となっている。シングルのカバーアートは、メンバーであるマロイがデザインを手掛けた。

楽曲誕生の背景

「SHAGIDI」は、2024年にダバオ市で開催されたABS-CBN音楽キャンプで生まれた。このキャンプには、国際的なプロデューサーと地元アーティストが参加。カパミリヤのアーティスト、アンジェラ・ケン、アンギア・ローレル、メイメイ・エントラータが、プロデューサーたちに「Shagidi Shapopo」を紹介し、即興でゲームを楽しむ様子がビデオに収められた。この映像が翌日のレコーディングセッションのインスピレーションとなり、マーキーズ・パーカー、トミー・ブラウン、クートリン・ジャブレイ、JBach、アンジェラ・ケンらが作曲に参加した。

BINIの最近の活動

BINIは現在、「BINIverse World Tour 2025」の北米ツアー中で、5月にはドバイ、ロンドン、トロント、ニューヨークでの公演を成功させた。6月にはワシントンDC(6月3日)、ロサンゼルス(6月14日)など北米10都市で公演を予定している。 ツアーに合わせて、2月にはEP「BINIverse」をリリースし、シングル「Blink Twice」や「Zero Pressure」のパフォーマンスビデオも公開した。 また、公式YouTubeチャンネルでは初のバラエティ番組「BINIversus」が配信開始されている。

ファンへのメッセージと今後の展開

「SHAGIDI」は、フィリピンの文化的誇りを反映しつつ、キャッチーなフレーズ「Shagidi, Shagidi, Shapopo」が新たなダンストレンドを生むと期待されている。 歌詞には「Do my, now do my dance」「I bet you can’t do my dance」といった挑戦的なフレーズが含まれ、ファンにダンスを楽しむことを促している。 BINIは6月11日に「Happy Blooms Day: BINI 4th Anniversary」を開催し、6月29日にはマニラのモール・オブ・アジア・アリーナで無料のホームカミングファンイベントを予定している。

配信情報

「SHAGIDI」は各種音楽配信プラットフォームで配信中。公式リリックビデオはYouTube(https://youtu.be/wypqyyr6bZo)で公開されている。最新情報はBINIの公式Facebook、X、Instagram、TikTok、YouTube、または公式サイトで確認できる。