少女漫画を原作とした映画『君がトクベツ』(6月20日公開)から、劇中に登場する国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」のメイキング映像が公開された。主演を務めるなにわ男子の大橋和也が演じる桐ヶ谷皇太を中心に、撮影現場の和やかな雰囲気やメンバーの仲の良さが伝わる内容となっている。
原作は人気少女漫画 豪華キャストが集結
『君がトクベツ』は、幸田もも子氏による同名漫画(集英社マーガレットコミックス)を原作に、実写映画化された作品。黒髪メガネの陰キャ女子・若梅さほ子(畑芽育)と、国民的アイドル・桐ヶ谷皇太(大橋和也)の偶然の出会いを軸に展開する青春ラブストーリーである。
LiKE LEGENDのメンバーには、大橋のほか、FANTASTICSの木村慧人、M!LKの山中柔太朗、DXTEENの大久保波留、MAZZELのNAOYAが参加。それぞれ異なる事務所に所属しながらも、劇中では息の合ったパフォーマンスを披露している。
メイキング映像で見せる抜群のチームワーク
今回公開されたメイキング映像では、「LiKE LEGENDです!」というあいさつから始まり、真剣な撮影の様子とともに、休憩時間中の笑顔やリラックスした表情も収録されている。カメラに向かって愛嬌を振りまくポーズや、互いに笑い合う姿からは、メンバー間の信頼関係とチームワークの良さがうかがえる。
大橋は撮影について「めちゃくちゃ楽しかったですね!」と振り返り、「グループメールもあるんですけど、常に稼働しているんですよ!」と、撮影後も交流が続いていることを明かした。
また、初めての全員集合とは思えないほどのスムーズな会話やテンポの良い掛け合いも印象的で、関西出身の大橋とNAOYAを中心に自然な雰囲気が作られていたという。大久保が「こんなにかっこいいイケメンがそろわれて…」と言うと、他のメンバーが一斉に反応し、ノリツッコミを披露する場面もあった。
異なる事務所だからこそ生まれた新しい刺激
大橋は今回の共演について「違う事務所の方々なので、違ったものを見れるというのは勉強になった」と語り、「全員が集まった時にどう表現されるのかが見どころ」と、本編への期待を口にした。
映画本編では、メンバーそれぞれの個性がどのように融合し、ストーリーに彩りを添えていくのかが注目される。公開に先立ち公開されたメイキング映像は、作品の世界観とキャストの魅力を一足早く感じることができる貴重なコンテンツとなっている。