9月5日に全国公開されるホラー映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」（羽住英一郎監督）のジャパンプレミアが、8月12日に東京都内で開催された。主演の橋本環奈、共演の眞栄田郷敦、安斉星来、本田真凜、櫻井海音、鈴木福、吉田剛明、羽住監督が出席し、豪華なキャスト陣が一堂に会した。
キャストの華やかな登場
橋本環奈は黒のハイネックノースリーブワンピースに赤の厚底サンダルを合わせたシックな装いで登場。安斉星来は黒のショート丈ジャケットと超ミニ丈スカートのセットアップに赤のパンプスで美脚を披露し、本田真凜は黒のワンショルダーオールインワンで美しいデコルテを見せた。各キャストの個性的なファッションも注目を集めた。
映画のストーリーと背景
「カラダ探し THE LAST NIGHT」は、小説投稿サイト「エブリスタ」で人気を博したウェルザードの小説を原作とし、2022年に公開された映画「カラダ探し」の続編である。前作は漫画版が「少年ジャンプ＋」で累計閲覧数1億回を突破し、興行収入11.8億円を記録した人気作品だ。本作では、橋本演じる森崎明日香が高広（眞栄田郷敦）の前で突然消え、3年後、新たな高校生5人（櫻井海音、安斉星来、鈴木福、本田真凜、吉田剛明）が真夜中の遊園地で「赤い人」と呼ばれる血まみれの少女に襲われる。同じ日を繰り返す「カラダ探し」の呪いから明日香を救うため、6人が恐怖に立ち向かうストーリーが展開される。
橋本環奈のコメントと新キャストとの交流
橋本は続編決定について「前作撮影時は続編を想像していなかったが、終わり方が意味深でまだカラダ探せると思っていた。皆さんのおかげで続編が作れた」と喜びを語った。新キャストについては「みずみずしくてザ・青春。5人が仲良く、ほっこりする」と印象を述べつつ、自身が年上の立場に戸惑いながらも「もっと話したい」と交流を望んだ。また、前作で共演した山本舞香から安斉について「かわいくていい子」と聞いていたことを明かし、安斉が「環奈は何も気にしなくて大丈夫」と山本から助言を受けたエピソードで会場を沸かせた。
若手キャストの役割と意気込み
安斉星来は「カラダ探し」に挑む早川岬役、本田真凜は木下有紗役を演じる。初共演の若手キャスト陣は、撮影現場での譲り合いやぎこちなさを乗り越え、作品を通じて絆を深めた様子が伺える。橋本は前作で過酷な「カラダ探し」に参加した役柄だったが、今回は探される側として「若手キャストを応援しながら見ていた」と語った。
公開への期待
「カラダ探し THE LAST NIGHT」は、Z世代を中心に支持された前作の恐怖とサスペンスを継承しつつ、新たなキャスト陣のフレッシュな演技が加わった注目作である。橋本を中心とした実力派と若手の融合が、9月5日の公開でどのような化学反応を見せるか期待が高まる。
