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米津「宇多田さんしかありえない」 — 米津玄師×宇多田ヒカル、劇場版「チェンソーマン レゼ篇」のED「JANE DOE」で初コラボ

劇場版「チェンソーマン レゼ篇」(9月19日公開)のエンディングテーマが、米津玄師と宇多田ヒカルのコラボレーションによる「JANE DOE」に決定した。楽曲のイントロを使用したティザー映像とジャケット画像が公開され、YouTubeで視聴可能である。米津は本作のメインテーマ「IRIS OUT」も手掛けており、引き続き「チェンソーマン」プロジェクトに参加する。

米津玄師と宇多田ヒカルのコメント

米津は「JANE DOE」の作詞・作曲を担当し、「誰に歌ってもらうか深く考えず作り始めたが、宇多田さんしかありえないと感じオファーした。彼女のメランコリックで風のように吹き抜ける歌声に感激した」と語る。宇多田は歌唱を担当し、「どうなるかわからないが挑戦したいと思い参加した。互いの表現方法の違いに戸惑いつつ、新たな一面が現れたと感じてもらえたら嬉しい」とコメント。両者の初コラボは、シンガーソングライターとしての個性が融合した作品となっている。

作品概要

「チェンソーマン」は、藤本タツキによる同名漫画(『週刊少年ジャンプ』2018年12月連載開始、累計発行部数3000万部超)を原作とするダークヒーローアクションである。チェンソーの悪魔・ポチタと契約し「チェンソーマン」として蘇った主人公デンジが、借金返済のために悪魔を狩る物語だ。第1部「公安編」は2020年に完結、2022年7月より「少年ジャンプ+」で第2部が連載中。2022年10月から放送されたテレビアニメや舞台化も話題を呼び、「このマンガがすごい!2021」オトコ編1位を獲得している。

劇場版のストーリー

「チェンソーマン レゼ篇」は、テレビアニメ最終回から続く物語を映画化した作品である。デンジが偶然出会った少女レゼに翻弄され、予測不能な運命に突き進む展開が描かれる。ファンからの人気も高いエピソードで、日本公開後、50カ国以上での上映が予定されている。