YGエンターテインメント所属のガールズグループBABYMONSTERが、初のリアリティ番組「BAEMON HOUSE」を2025年9月に開始する。8月18日、YGエンターテインメントの創業者ヤン・ヒョンソクがYouTube公式チャンネルで発表した。本番組は、BLACKPINKの過去の人気リアリティ番組「BLACKPINK HOUSE」に着想を得たもので、メンバーが共同生活を送る様子を収めた内容となる。
ヤン・ヒョンソクのコメント
ヤン・ヒョンソクは「『BLACKPINK HOUSE』はファンの皆様に大変愛された番組でした。BABYMONSTERにはまだリアリティ番組がありませんでしたが、今回『BLACKPINK HOUSE』に続き、『BAEMON HOUSE』を準備しました」と述べた。さらに、「大きな家を用意し、メンバーが一緒に生活する様子をすでに撮影済みです。アルバムを待つファンの皆様が退屈しないよう、9月から放送を開始します」と付け加え、番組への期待を高めた。
BABYMONSTERの活動予定
「BAEMON HOUSE」の放送開始は、BABYMONSTERの2ndミニアルバム「WE GO UP」のリリースに先駆けて行われる。当初10月1日に予定されていたアルバム発売は、韓国の秋夕(チュソク)期間を避けるため10月10日に延期された。本アルバムはタイトル曲「WE GO UP」を含む4曲の新曲で構成される。また、先行シングル「HOT SAUCE」はアルバムに収録せず、独立したサマーシングルとして扱われることが決定した。
YGの今後の展望
ヤン・ヒョンソクは、BABYMONSTERがデビュー1年後にアメリカでのツアーを計画しており、3年後にはスタジアム公演を目指すと意気込みを語った。また、BLACKPINKの新ミニアルバムについても言及し、「ツアー中で多忙だが、遅くとも11月までにはリリースしたい」と述べた。これらの発表は、YGエンターテインメントの2025年後半の活動計画の一環として、ファンに大きな期待を抱かせている。
ファンへの期待
「BAEMON HOUSE」は、BABYMONSTERのメンバーたちの個性や魅力をより身近に感じられる番組として、ファンの注目を集めている。YGエンターテインメントの戦略的なコンテンツ展開により、グループのさらなる飛躍が期待される。