吉永小百合、「五島の椿」新CMで椿酵母せっけんを絶賛 「年齢なりにいきいきと」生きる秘訣を語る

俳優の吉永小百合(80)が、長崎・五島列島の椿を活用したスキンケアブランド「五島の椿」の新テレビCM「吉永さんと、椿泡。」に出演し、9月1日より全国(一部地域を除く)で放送開始された。本CMは、吉永が36年ぶりに出演する化粧品CMとして注目を集める。BGMには、吉永が17歳時にレコーディングした名曲「いつでも夢を」が使用され、彼女の温かみのある魅力とブランドの世界観を融合させている。

「五島の椿」プロジェクトとCM内容

「五島の椿」は、長崎・五島列島の地域活性化を目指す「五島の椿プロジェクト」から生まれた自然由来のスキンケアブランド。吉永は同プロジェクトのサポーターを務めており、CMでは「椿酵母せっけん」の使用感を伝える。「このせっけん、ちゃんと椿の形をしてそれだけでうれしくなってしまいます。ネットを使わなくても泡立ちが素晴らしく、洗顔後も突っ張らず、しっとり」と絶賛。せっけんをやわらかく押し当てるように使うことで、肌に優しい洗い上がりを実感していると語った。

吉永小百合の元気の秘訣

吉永は、元気を保つ秘訣について「体を動かして気持ちをアップさせること。そして、この年齢になっても仕事を続けていることで、たくさんの方と触れ合い、大事なことを教えていただける。それがかけがえのない財産」と述べた。日々の生活では「毎日新しい発見があり、年齢なりにいきいきとしていればいい」と自然体な姿勢を強調。また、「素敵なものに触れることはとても大事。音楽や感動する映画に出会うことも大切」と、日常の中で感動を大切にする生き方を明かした。

「いつでも夢を」との繋がり

CMのBGMには、1962年に吉永が橋幸夫とデュエットした「いつでも夢を」が採用された。吉永は「色紙に一言書いてくださいと言われると、『いつでも夢を』と書くんです。歌うチャンスはもちろんありませんが、心の中では歌っています」と微笑み、楽曲への深い思い入れを語った。この選曲は、吉永のキャリアと本CMのテーマである「いきいきとした生活」を象徴する。

WEBコンテンツの公開

CMの放送開始に合わせ、WEB特別コンテンツ「吉永小百合さんスキンケアメソッド」が公開された。吉永が愛用する「椿酵母せっけん」の具体的な使い方や、いきいきとした生活を送るための秘訣が紹介されており、ファンやスキンケアに関心のある視聴者に向けた貴重な情報となっている。

吉永小百合のプロフィール

吉永小百合は1945年3月13日生まれ、東京都出身。1960年代から日本を代表する俳優として活躍し、『キューポラのある街』『愛と死の記録』などで数々の賞を受賞。近年も映画『いのちの停車場』(2021年)や『千夜、一夜』(2022年)に出演し、変わらぬ存在感を示す。長崎・五島列島との縁は深く、地域振興にも積極的に関わっている。

期待される影響

本CMは、吉永の温かみのある語りと「五島の椿」の自然派ブランドイメージが融合し、幅広い世代に訴求する。「椿酵母せっけん」の優れた使用感と、五島列島の地域活性化への貢献が強調され、商品への信頼感を高める。吉永の「年齢なりにいきいきと」というメッセージは、ポジティブな生き方を求める視聴者に共感を呼びそうだ。


(C) 五島の椿プロジェクト