女優の宮﨑あおい(39)が、10月21日スタートのテレビ朝日系ドラマ「ちょっとだけエスパー」(毎週火曜21:00~21:54)で、13年ぶりに民放連続ドラマに出演する。大泉洋(52)が主演を務め、脚本は野木亜紀子が手掛けるSFラブロマンスで、宮﨑は大泉演じる主人公・文太の謎めいた妻・四季役を演じる。「ずっと笑える撮影になると思う」と意気込む宮﨑と大泉の共演が、笑いと感動を届ける。
ドラマ概要
本作は、会社をクビになり全てを失ったサラリーマン・文太が「ちょっとだけエスパー」の能力を得て世界を救う物語。野木亜紀子の脚本によるSFとラブロマンスの融合が特徴で、地上波放送後にはTELASAで配信される。演出は「アンナチュラル」の村尾嘉昭や「人事の人見」の山内大典が担当し、音楽は髙見優が手掛ける。
あらすじと役柄
大泉洋演じる文太は、仕事も家族も失ったどん底の状態から、謎の職場で「人を愛してはならない」というルールとともにエスパー能力を授かる。宮﨑あおいが演じる四季は、記憶喪失なのか文太を夫と思い込むミステリアスな女性。文太は戸惑いつつも彼女の思い込みを否定せず、社宅で夫婦生活を始める。四季はクリーニング店で働く可愛らしく天然な性格で、宮﨑は「文太を少し転がすような、遊びのある役」と語る。
宮﨑あおいと大泉洋の共演
宮﨑と大泉は2018年のTBSドラマ「あにいもうと」で兄妹役を演じて以来、7年ぶりの共演。宮﨑は「大泉さんはその場にいるだけで面白い。本当にすごい人」と称賛し、「撮影期間は笑顔に満ちた日々になると思う」と期待を述べた。大泉も「共演者は芸達者で面白い方ばかり」と語り、2人の息の合った演技が注目される。宮﨑の民放連続ドラマ出演は2012年の「ゴーイング マイ ホーム」以来で、テレビ朝日系ドラマのレギュラー出演は初となる。
宮﨑あおいのコメント
オファーと脚本の感想
「お話をいただいた瞬間、『なんて面白そうなんだ!』と思い、すぐに参加したいと返事した。いろんな要素が盛りだくさんで、絶対楽しいドラマになるという予感がした。台本を読むのが毎回楽しみで、これからどうなるのかワクワクしている。登場人物は愛すべき存在として描かれており、共演者とのお芝居が楽しみだ。」
四季の役柄について
「夫婦のパワーバランスでは文太を少し転がすような、でも可愛らしく天然な女性。セリフが面白く、ツッコミどころもあるキャラクターなので、文太との掛け合いが楽しみ。等身大で、いろいろな遊びができる役だと感じた。」
大泉洋との再会
「大泉さんは普通に話しているだけで面白い。先日7年ぶりに会ったが、当時の話やこの7年間の変化を語った。撮影期間は笑顔に満ちた日々になると思う。」
ヒーローについて
「家族はもちろん、仕事では多くの人に支えられてカメラの前に立てる。周りはヒーローだらけ。自分も誰かのちょっとしたヒーローになれたらいい。」
欲しいエスパー能力
「今は一瞬で皆を涼しくする力が欲しい(笑)。暑い中での撮影を乗り切るためにも。普段なら、一瞬で美味しい料理を作る力があればいい。」
視聴者へのメッセージ
「大泉さんや久しぶりの共演者とどんなお芝居が繰り広げられるか楽しみ。現場の楽しい雰囲気を届けられるよう、全力で楽しむ。期待してほしい。」
大泉洋のコメント
「数年前から決まっていたドラマで、ついに始まった。野木さんの脚本はとても面白く、現場は楽しい雰囲気。これからの撮影が楽しみだ。宮﨑さんとは7年ぶりの共演だが、彼女は変わらず美しい。共演者は芸達者で、ワイワイと面白い作品を作りたい。」
新キャスト情報
9月9日より毎週火曜、新キャストが順次発表される。大泉は次に発表されるキャストについて「本当にキレイな顔の方。久しぶりの共演だが、相変わらずカッコイイ!音楽もしている方なので、その話も聞いてみたい」と明かした。
放送・配信情報
- 放送局・日時:テレビ朝日系、2025年10月21日(火)スタート、毎週火曜21:00~21:54
- 配信:TELASA(地上波放送終了後に配信)
- スタッフ:
- 脚本:野木亜紀子
- 演出:村尾嘉昭、山内大典
- 音楽:髙見優
- エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子
- プロデューサー:貴島彩理、山形亮介、和田昂士
- 出演:大泉洋、宮﨑あおいほか