M!LK佐野勇斗&桜田ひより、初のGP帯主演で「ESCAPE それは誘拐のはずだった」 誘拐犯と令嬢の逃避行を描く

日本テレビ系の新水曜ドラマ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」が10月8日より毎週水曜22:00~23:00に放送開始される。M!LKの佐野勇斗と桜田ひよりがダブル主演を務め、ともに民放ゴールデン・プライム帯(GP帯)ドラマ初主演となる。演出は「恋は闇」の小室直子、脚本は「放課後カルテ」のひかわかよが手掛ける完全オリジナル作品。誘拐事件から始まるヒューマンサスペンスで、予想外の展開と2人の関係性の変化が描かれる。PR映像は9月3日放送の「ちはやふる-めぐり-」第9話(22:00)で初公開され、23:00に30秒バージョンがYouTubeで公開される。

ストーリーと役柄

物語は、大企業・八神製薬社長の娘・八神結以(桜田ひより)が20歳の誕生日パーティーで誘拐される場面から始まる。佐野勇斗演じる林田大介は、誘拐犯の一人として計画に参加するが、失敗に終わる。ところが、結以から「私と一緒に逃げて!」と懇願され、2人は奇妙な逃避行を繰り広げる。結以は文武両道で真面目だが、ある「秘密」を抱え、人との接触を避けてきた。一方、大介は貧困な環境で育ち、特殊詐欺に関与した過去を持つ攻撃的な青年だが、嘘がつけない素直さを持つ。異なる背景の2人が衝突しながらも互いを補い合う関係に発展し、追い詰める敵や味方の正体、結以の「秘密」が物語を牽引する。

キャストコメント

桜田ひより(八神結以役)

「タイトルに『誘拐』とあり、衝撃を受けたが、脚本を読んで2人の関係性や感情に引き込まれた。オリジナル脚本なので、視聴者もワクワクしながら楽しめると思う。結以は頭が切れるが無邪気な等身大の女の子。お嬢様として自由が制限される中、大介と過ごすことで本質が見えるよう演じたい。佐野さんは気さくで頭の回転が速く、コメディのテンポ感が心地よい。2人の関係性を温かく見守ってほしい。」

佐野勇斗(林田大介役)

「今までは内向的な役が多かったが、初の『誘拐犯』役に興奮した。シリアスだけでなく青春っぽいシーンも多く、視聴者に『この2人いいな』と思ってもらいたい。大介は破天荒だが思いやりがあり、素直で色っぽさもある。桜田さんは年下なのにしっかりしていて巧い女優だが、天然で面白い一面も。『誰もが幸せになっていい』というメッセージを届けたい。」

プロデューサーコメント

秋元孝之

「桜田さんの演技力に、『砂の塔』での佐野さんの存在感に衝撃を受け、いつか共演してほしいと思っていた。2人ともGP帯初主演のこのタイミングで実現し、嬉しくて泣きそうだった。本読みでの息の合った演技に確信を持った。最高の2人、ハチとリンダに会ってほしい。」

放送情報

  • 番組名:ESCAPE それは誘拐のはずだった
  • 放送日時:2025年10月8日(水)スタート、毎週水曜22:00~23:00(日本テレビ系)
  • スタッフ
    • 脚本:ひかわかよ
    • 演出:小室直子
    • プロデューサー:秋元孝之ほか
  • 出演:佐野勇斗(M!LK)、桜田ひよりほか(追加キャストは近日発表)

佐野勇斗と桜田ひよりの背景

佐野勇斗はM!LKのリーダーとして音楽活動を展開し、俳優として「ドラゴン桜」「東京リベンジャーズ」などで活躍。2025年は映画「天文館探偵物語」の主演も控える。桜田ひよりは「推しが武道館いってくれたら死ぬ」「silent」など話題作に出演し、若手実力派として注目される。2人の初共演は、互いのコメディセンスと演技力が化学反応を起こすと期待される。


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