STARTO ENTERTAINMENT所属のジュニアグループKEY TO LIT(キテレツ)が、10月5日、千葉・ららぽーと東京ベイ内のLaLa arena TOKYO-BAYでアリーナツアー「KEY TO LIT Arena Tour 2025 WAKE UP THE FOOL」の千葉公演を開催した。結成から8カ月での初アリーナ規模公演で、1万1000人の観客を動員。巨大オブジェや宙吊り演出を交えたド派手なステージが話題を呼んだ。公演前にはメンバーによる囲み取材が行われ、知名度向上の野望や先輩グループへのリスペクトを語った。
結成8カ月で20万人動員 5都市20公演の新時代旗手
KEY TO LITは、2025年2月16日に結成された5人組グループだ。メンバーは岩崎大昇(23)、井上瑞稀(24)、中村嶺亜(28)、猪狩蒼弥(23)、佐々木大光(23)。元HiHi Jetsや美 少年などのジュニアユニット解体後、新生グループとして誕生し、歌・ダンス・演技・バラエティの多才さを武器に注目を集めている。
今回のツアーは、グループ初のアリーナ公演で、9月20日の大阪城ホール公演からスタート。大阪、新潟、千葉、福岡、札幌の5都市で20公演を展開し、総動員数は約20万3000人を見込む。タイトル「WAKE UP THE FOOL」は、タロットカードの「愚者」に着想を得たものだ。岩崎大昇は取材で、「何者でもない状態が続いていたが、何にでもなれる可能性を象徴する」と説明。千葉公演は3都市目で、岩崎は「あっという間だった。公演を重ねるごとにメンバー間の絆が深まり、改善点が見えて楽しい」と振り返った。
SNSでは、ファンから「キテレツの成長が止まらない」「演出のクオリティが高すぎる」との声が相次ぎ、X(旧Twitter)で関連投稿が急増している。公演後のレポでは、「井上瑞稀のジャンプが可愛すぎる」「全体のボルテージがマックス」との感想が目立つ。
ド派手オープニングと新曲披露 嵐メドレーで事務所伝統を継承
千葉公演のオープニングは、岩崎のソロ歌唱から始まり、メンバーのシルエットが映し出される映像が流れる。高さ14メートルの「奇天烈」と書かれた巨大オブジェの「天」の字に5人が立ち、オリジナル曲「WAKE UP THE FOOL」で登場。カラフルな新衣装をまとい、猪狩蒼弥がステージの装飾を指して「奇天烈って書いてあるじゃないですか(笑)」とユーモアを交え、会場を沸かせた。中村嶺亜は衣装を「最高!こんなに景気のいい衣装ない」と絶賛した。
セットリストには新曲「KITERETSU FIRE」「Burn Down」を加え、計25曲を披露。Snow Manのカバー「Cry out」では迫力ダンスを、SMAPの「Battery」では電飾衣装で和のテーマを表現し、宙吊り演出を展開。KAT-TUNの「DON’T U EVER STOP」では巨大シャンデリアの下でパフォーマンスした。特筆すべきは嵐メドレーで、猪狩は「新しい挑戦がリスペクト。先輩の伝統を自分たち流に消化し、今後も続けたい」と語った。岩崎は開演直前に「ヘイヘイ、アリーナ、ぶちかませ!」と煽り、佐々木大光が「もっと声出せるだろ!?」と続け、1万1000人の大合唱を誘った。
これらの演出は、事務所の伝統芸であるローラースケートやフライングを基調に、各メンバーの特技を活かしたものだ。モデルプレスによると、公演は「伝統継承と革新の融合」として高評価を得ている。
「大百科超え」宣言と国立目標 Snow Manの影響で自信爆発
囲み取材では、グループの目指す姿が話題に上った。井上瑞稀は「やっぱり大百科超えじゃないですか?」と、漫画『キテレツ大百科』をユーモラスに引き合いに出し、笑いを誘う。猪狩は「今は『キテレツ』と言えばコロ助が浮かぶけど、ゆくゆくは嵐さんみたいに5人の名前が先に出るようにしたい」と知名度向上を宣言。ファンネームについては「コロ助はまずい(笑)」と冗談めかしつつ、佐々木の「コロ助グッズ配布」をネタに盛り上がった。
グループ目標として、岩崎と猪狩が「国立競技場でのライブ」を挙げた。猪狩はSnow Manの国立公演を観覧した経験を明かし、「身近な先輩が立つ姿に心が震えた。俺たちならできるという自信が湧いた。絶対立ちたい」と熱弁。岩崎も「通り道」とデビューを断言した。チームワークについては、井上は「結成前からの信頼関係でスタートダッシュが早かった」とし、猪狩は「同じ世代を生きてきたすり合わせがスムーズ」と語った。リーダーは不在で「5スター横一列」を目指すが、佐々木が「隊長」役を担い、「炎上時は一緒に謝る」とジョークを飛ばした。
中村は美容管理やデザインを担当し、今回のロゴに「不可能を可能にする青いバラ」をモチーフに込めたと説明。来年初の個展開催も発表され、事務所ジュニア初の快挙として注目を集めている。
メンバー個性の「キテレツ」エピソード プライベートも和気あいあい
取材では、メンバー同士の奇行が次々と暴露された。中村は井上の「テーマパークでガチ寝」を、岩崎は中村の「パスポート期限切れでみんなを巻き込む」エピソードを挙げ、猪狩は佐々木の「松葉杖を左手で使い膝を悪化させる」クレイジーさを再現。佐々木は「今はトランポリンで回復中(嘘)」と笑わせ、猪狩の「お尻に化粧品塗布」を井上が「時報みたい」と明かした。海外旅行希望は岩崎の「ニューヨークでブロードウェイ、ベガス、ハワイ」と続き、結束の強さをうかがわせる。
最後のメッセージで、岩崎は「新星グループとして、国立に向けライブやバラエティに挑戦。日本中をKEY TO LITで盛り上げる」と意気込み、佐々木が気合い入れで「KEY TO LIT、行くぞー!」と締めくくった。猪狩は終演挨拶で「いつかは俺たちの時代が来る」と嵐を引き、井上は「一歩ずつ一緒に歩いて」とファンに呼びかけた。
ツアー残り公演と今後の展望 デビューへ加速
ツアーは10月11日からの福岡PayPayドーム、10月31日・11月1日の札幌真駒内アイスアリーナで完結する。チケットはリセールサイトで取引が活発で、Xでは譲渡・求人投稿が目立つ。グループはデビューを「絶対する」と明言し、中村の個展をはじめ、多角的な活動で勢いを増す。結成半年でアリーナを制覇したKEY TO LITの「愚者」からの覚醒が、ジュニアの新時代を象徴するだろう。
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タイトルの案(やや長め、セリフ含む)
「ヘイヘイ、アリーナ、ぶちかませ!」KEY TO LIT初アリーナツアー千葉公演で熱狂、「大百科超え」宣言と嵐メドレーで伝統継承、国立競技場への夢をファンと誓う新星の躍進
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