映画「SAKAMOTO DAYS」朝倉シン役に高橋文哉、アクション映像も公開

実写映画「SAKAMOTO DAYS」(2026年ゴールデンウィーク公開)の追加キャストが発表された。主人公・坂本太郎(目黒蓮)の相棒である朝倉シン役を、俳優の高橋文哉が演じる。同作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2020年11月より連載中の鈴木祐斗による人気漫画を原作としたバトルアクション映画である。

朝倉シンは、卓越した戦闘センスを持つ殺し屋であり、他人の思考を読み取るエスパーの能力を持つキャラクターだ。高橋は本作で初の本格アクションに挑戦。「慣れないことに苦戦したが、練習を重ね、シンのかっこいい部分を体現できるよう取り組んだ。福田雄一監督や目黒さんをはじめ、多くのスタッフに支えられ、朝倉シンを作り上げることができた」とコメントしている。

目黒蓮との信頼関係

主演の目黒蓮(Snow Man)について、高橋は「初めて会った日に、この作品でシンのように『この方の背中を追いかければいい』と思った。優しく心配りができ、かっこよくアクションもこなす目黒さんは、尊敬できる存在だ」と語る。作中の坂本とシンの関係性を彷彿とさせる信頼感が、撮影現場でも築かれたことがうかがえる。

アクション映像とキャラクタービジュアル公開

キャスト発表と同時に、朝倉シンのキャラクタービジュアルとアクション映像が公開された。映像では、高橋の華麗な動きが収められており、激しい銃撃戦や肉弾戦が展開。集中力を切らさず標的を射抜く姿や、スピード感あふれるガンアクションが特徴で、高橋の身体能力の高さが際立つ仕上がりとなっている。公開された映像は、YouTube(https://youtu.be/lB4Sy6nWWZE)で視聴可能だ。

原作と映画の概要

「SAKAMOTO DAYS」は、坂本太郎が家族と平和な日常を守るため戦うバトルアクション作品である。原作は2020年11月より連載中で、2025年1月からTVアニメも放送された。映画は、原作のアクションシーンやコメディ要素を活かし、観客を引き込む作品を目指す。監督は福田雄一が務め、2026年ゴールデンウィークに全国公開予定だ。

高橋文哉のコメント

高橋は自身の役について、「朝倉シンは仲間想いで優しい性格でありながら、人の心を読むエスパーの能力を持ち、坂本さんを尊敬しているキャラクター。原作のアクションやコメディの魅力を楽しめる作品になっていると思う。多くの方に楽しんでもらえることを願っている」と述べ、公開への期待を語った。

映画の全貌は今後さらに明らかになるが、公開された映像とキャストのコメントから、原作ファンをはじめ多くの観客が注目する作品となることが予想される。