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Snow Man、オリコン年間ランキング初の1位 総売上154.2億円を記録 - 目黒蓮「ファンの方を喜ばせられた証」

人気グループSnow Manが、「オリコン年間ランキング2024」において「アーティスト別セールス部門 トータルランキング」で初の年間1位を獲得した。集計期間は2023年12月11日から2024年12月8日までで、総売上金額は154.2億円。昨年度の153.4億円を上回り、自己最高記録を更新した。

作品別ランキング6冠を達成

Snow Manは「作品別売上数部門」において、シングル、アルバム、ミュージックDVD、Blu-ray Disc(BD)の各ランキングで年間1位を獲得するなど、6冠を達成した。中でも、4thアルバム『RAYS』は116.2万枚を売り上げ、今年度唯一のミリオンアルバムとして注目を集めた。また、全国ドームツアーを収録した映像作品『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME』は84.4万枚を売り上げ、音楽映像3部門の年間1位を獲得した。

さらに、シングル「LOVE TRIGGER / We’ll go together」と「BREAKOUT / 君は僕のもの」が、それぞれ126.3万枚、113.3万枚を記録し、年間シングルランキング1位、2位を独占。2024年度の期間内にミリオンを達成したシングルはこの2作のみとなった。

目黒蓮「ファンの方を喜ばせられた証」

メンバーの目黒蓮は、「このような賞をいただいたことで、『ファンの方を喜ばせてこれたのかな』という証のように思えて嬉しい」と喜びのコメントを寄せた。また、渡辺翔太は「メンバー全員が熱量を持って作品に向き合い、スタッフと意見を交わした成果」とし、向井康二は「2025年の5周年を前に、さらに多くのファンと楽しい時間を過ごしたい」と抱負を述べた。

男性アーティストが上位を独占

同ランキングの2位にはMrs. GREEN APPLEが95.9億円でランクインし、デジタル部門では初の年間1位を獲得した。3位にはSixTONESが64.7億円で続き、トップ3を男性アーティストが独占。さらに4位以降にはSEVENTEENやStray Kids、米津玄師などが名を連ね、10位までにランクインしたアーティストの大半が男性グループまたはソロアーティストとなった。

特に6位の米津玄師は、4年ぶりのトップ10入りを果たし、ソロアーティストとしては最上位となった。女性アーティストでは、7位のAdoが2年ぶりにランクインし、女性部門の1位を獲得した。

オリコン年間ランキングは1968年度から始まり、長年にわたり音楽業界の指標として親しまれている。今年度の集計期間は2023年12月11日から2024年12月8日までの約1年間であった。