韓国の音楽授賞式「第39回ゴールデンディスクアワード(Golden Disc Awards)」が、1月4日と5日に福岡のPayPayドームで開催された。授賞式はアルバム部門とデジタル音源部門の2日に分けて行われ、多くのアーティストが栄誉に輝いた。
SEVENTEEN、アルバム部門で2年連続大賞
5日に行われたアルバム部門の授賞式では、ボーイズグループSEVENTEENがアルバム『SPILL THE FEELS』で大賞(アルバム・オブ・ザ・イヤー)を受賞した。これにより、SEVENTEENは2年連続で同賞を手にする快挙を成し遂げた。また、同アルバムでベストアルバム賞(ボンサン)も受賞した。
他のベストアルバム賞受賞作には、(G)I-DLEの『2』、IVEの『IVE SWITCH』、aespaの『Armageddon』、ENHYPENの『Romance: Untold』などが選ばれた。
aespa、デジタル音源部門で大賞
4日に行われたデジタル音源部門の授賞式では、aespaがヒット曲「Supernova」で大賞を受賞した。グローバル展開を狙うaespaにとって、この受賞は意義のあるものとなるだろう。
ルーキー賞に注目の新星たち
新人賞は、NCT Wish、ILLIIT、TWS、BABYMONSTERの4組が受賞。これからのK-POP界を担う新星たちにも期待が集まる結果となった。
ガールズグループGFRIENDが特別ステージ
授賞式では、ガールズグループGFRIENDが一夜限りの再結成ステージを披露。「Rough」と「Time for the Moon Night」をパフォーマンスし、会場を熱狂させた。
IVEとENHYPEN、複数受賞の快挙
IVEとENHYPENはそれぞれ3冠を達成し、会場を沸かせた。特にIVEは「Best Digital Song」を含む主要賞を受賞し、ENHYPENはファン投票による「Fans’ Choice Award」などでその人気ぶりを示した。
第39回ゴールデンディスクアワードは、多彩な受賞者と壮大なステージで幕を閉じた。アルバム部門の授賞式の模様は、1月7日に録画放送される予定だ。