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『ずっと真夜中でいいのに。』、波瑠主演ドラマ『アイシー』主題歌を担当 - ACAね「今の自分と対話しながら作っていきました」

音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」が、1月21日に放送開始となるフジテレビ系ドラマ「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」の主題歌を担当することが発表された。主題歌となる楽曲「シェードの埃は延長」は、脚本を読んだACAね(ボーカル)の感性から生まれた書き下ろし曲である。

ドラマ「アイシー」とは

「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」は、瞬間記憶能力(通称:カメラアイ)を持つ女性刑事・柊氷月が主人公の新感覚刑事ドラマである。氷月役を波瑠(はる)が演じ、彼女が主任を務める警視庁捜査一課「柊班」のメンバーとして、山本耕史、森本慎太郎(SixTONES)、倉悠貴、柏木悠(超特急)が出演する。

本作では、氷月が自らの忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、仲間たちと協力して事件を解決していく姿が描かれるという。初回は1月21日(火)21時から15分拡大で放送され、以降毎週火曜21時から放送される予定だ。

主題歌「シェードの埃は延長」について

ACAねは、「シェードの埃は延長」について次のように語っている。

「ドラマの主題歌は初めてで、今回お声がけいただき嬉しかったです。アイシーの脚本を読んで、今の自分と対話しながら作っていきました。シェードの埃が溜まったままひとりで自問自答を続けている、より複雑に悪い方向に考えてしまう、でもまだ諦められない、そんな時間の経過や古びた温もりを込めた曲を作りたくなりました。わたしも毎週見るのが楽しみです。」

プロデューサーの芳川茜氏は、楽曲について「主人公・氷月の揺れ動く心情やドラマの世界観にぴったり」と述べており、「ずっと真夜中でいいのに。」のメロディーと歌詞がドラマの魅力をさらに引き立てると期待を寄せている。

ずっと真夜中でいいのに。の活動

「ずっと真夜中でいいのに。」は、「ずとまよ」の略称で親しまれるアーティストユニットで、独自の音楽性と世界観で多くのファンを魅了している。昨年は初の海外公演をアジア4都市で成功させ、さらにFUJI ROCK FESTIVAL’25の最終日では最大のステージに立つなど、音楽シーンでの活躍が際立った。

また、TVアニメ「ダンダダン」のエンディングテーマ「TAIDADA」でも注目を集め、国内外での支持を拡大。YouTubeチャンネル登録者数は300万人を突破し、現在開催中のホール&アリーナツアーでは約20万人を動員している。

今回、「ずっと真夜中でいいのに。」はゴールデン・プライムタイムの地上波ドラマ主題歌を初めて担当することとなった。

放送情報

ドラマ「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」

  • 放送開始日:2025年1月21日(火)
  • 放送時間:21:00~22:09(初回15分拡大)
  • 放送局:フジテレビ系