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NCT 127、ソウルで4度目のワールドツアー開始 - 「8人であることは変わらない」

NCT 127が1月18日と19日、ソウルの高尺スカイドームで4度目となるワールドツアー「NEO CITY – THE MOMENTUM」を開始した。チケットは、昨年のデビュー8周年記念ファンミーティングで発表された直後に完売するほどの人気で、約5万人のファンがオンラインとオフラインでコンサートを楽しんだ。

6人編成で挑む特別なコンサート

今回の公演は、リーダーのテヨンとジェヒョンが昨年兵役に就いたため、6人編成で行われた。公演前のライブ配信でメンバーたちは率直な心境を語り、「6人でも、7人でも、8人でも、みんながそれぞれの役割を果たすコンサートであることに変わりはない。ただこの瞬間を楽しんでほしい」とファンにメッセージを送った。

ステージでは新旧のヒット曲を織り交ぜたセットリストが披露され、多彩な演出で観客を魅了した。メンバーたちは初めての編成での公演に不安を抱いていたと明かしたが、結果的に大成功を収め、観客を圧倒した。

ジェヒョンのサプライズ登場に歓声

公演中、ファンを驚かせたのは、兵役中のジェヒョンのサプライズ登場である。彼の映像は楽曲「Lemonade」のイントロで初めて登場し、その後も「Meaning of Love」や「Wall to Wall」で再び姿を現した。メンバーたちは彼のパートを別のメンバーがカバーすることなく、彼の声を会場いっぱいに響かせた。

公演の最後に流れた映像では、ジェヒョンのウィンクが映し出され、ファンを感動させた。

「8人であること」を強調した演出

コンサートのエンディングでは、フォトタイム中にテヨンとジェヒョンのための空間をメンバーたちが確保し、ファンに「8人であることは変わらない」とのメッセージを届けた。この配慮に会場中のファンが涙を流した。

次なるステージへ向けて

ソウル公演を終えたNCT 127は、まもなく海外公演を行う予定だ。「NEO CITY – THE MOMENTUM」の続報に注目が集まる中、彼らがどのような感動を世界のファンに届けていくのだろうか。