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映画「九龍ジェネリックロマンス」追加キャスト発表 乃木坂46・梅澤美波らが出演

眉月じゅんの漫画『九龍ジェネリックロマンス』(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)の実写映画版(2025年夏公開)の追加キャストが発表された。主演の吉岡里帆(鯨井令子役)と水上恒司(工藤発役)に続き、乃木坂46の梅澤美波、竜星涼、柳俊太郎、花瀬琴音、フィガロ・ツェンらが出演する。

作品概要

『九龍ジェネリックロマンス』は、ノスタルジックな街・九龍城砦を舞台に、30代男女の恋愛を描いたミステリー・ラブロマンス。不動産会社で働く鯨井令子が、職場の先輩・工藤発に淡い恋心を抱く中、工藤には自分と瓜二つの婚約者がいたことが発覚する。失われた記憶や九龍の街に隠された巨大な秘密が、過去・現在・未来を交錯させながら明かされていく。

追加キャストと役どころ

今回新たに発表されたキャストは以下の通り。

  • 梅澤美波(乃木坂46):靴店の店主で令子の親友・楊明役
  • 竜星涼:大企業・蛇沼製薬の社長で令子に接近する蛇沼みゆき役
  • 柳俊太郎:喫茶店「金魚茶館」の店員で工藤の友人・タオ・グエン役
  • 花瀬琴音:九龍のさまざまな店でアルバイトをする小黒役
  • フィガロ・ツェン:蛇沼と共に九龍の街を調査するユウロン役

これに伴い、各キャストのキャラクタービジュアルも公開された。

キャスト・監督のコメント

梅澤美波(楊明役)
「本作に参加できたことを心から嬉しく思います。楊明は嘘がなく、真正面から人と向き合う無邪気で可愛らしい女性。服装や雰囲気を通じて、この作品のスパイスになれたら嬉しいです。」

竜星涼(蛇沼みゆき役)
「失った大切な人にもう一度会いたいと思ったことはありますか?蛇沼みゆきを演じる上で、彼の葛藤に触れ、過去と未来の間で揺れ動く気持ちを表現しました。彼の選択をぜひ劇場で見届けてください。」

柳俊太郎(タオ・グエン役)
「この作品はミステリーとロマンスが詰まった魅力的な作品です。高温多湿の撮影環境が作品の世界観をよりリアルにしてくれました。」

花瀬琴音(小黒役)
「撮影中に触れた九龍の世界は狭くて暑くて懐かしくて、優しさに満ちた空間でした。小黒として生きられた時間は私の宝物です。」

フィガロ・ツェン(ユウロン役)
「日本のアニメや作品に憧れていたので、この映画に出演できたことを光栄に思います。ユウロンというキャラクターは好奇心と執念を併せ持ち、挑戦しがいがありました。」

池田千尋監督
「懐かしさとは何なのか、本作を通じて考え続けました。吉岡さんと水上さんはまさに令子と工藤そのもので、二人の演技に胸が詰まる瞬間が何度もありました。国際的なスタッフと共に作り上げたこの作品を、多くの人に観ていただきたいです。」

映画『九龍ジェネリックロマンス』は2025年夏に劇場公開予定。