Netflixで配信中のtimelesz新メンバーオーディション『timelesz project』(通称:タイプロ)の最終審査の模様が、2月5日に公開された。本番前には、ファイナルまで残った候補生8人とtimeleszのメンバー3人が囲み取材に応じた。
最終審査に挑んだ候補生たち
最終審査に進出したのは、浜川路己(19)、寺西拓人(30)、原嘉孝(29)、橋本将生(25)、猪俣周杜(23)、篠塚大輝(22)、本多大夢(24)、浅井乃我(17)の8人。REDチーム(原、浅井、篠塚、本多)とBLUEチーム(橋本、猪俣、寺西、浜川)に分かれ、メンバー3人とともに課題曲「Rock this Party」、Sexy Zone時代からの人気曲「RUN」を披露した。
メンバーが語る審査前の心境
オーディションを見守るtimeleszの3人も、それぞれの想いを語った。佐藤勝利は「新メンバーを決める大事な一日。ドキドキしていますし、僕たちも精一杯悔いのないように1日を務めたい」と緊張の面持ちを見せた。
菊池風磨は「僕らも候補生もスタッフも人生を変えるつもりできた。きょうここで人生が変わると思うとワクワクします」と期待を寄せ、松島聡も「運命の瞬間が待ってると思うと僕もすごく緊張します。候補生がつくってくれたプロジェクトなので、門出になるすてきな晴れ舞台を一緒につくりましょう」と候補生を激励した。
timeleszの3人が深めた絆
オーディションを通じて、メンバー3人の関係性にも変化があったという。菊池は「グループに対する想いを膝をつき合わせて話す機会になった。これまで個人的な気持ちを話すことはあまりなかったが、今回を通じてコミュニケーションが増え、より仲良くなった」と振り返る。
佐藤も「新メンバーを迎えた新しいグループになって、また3人でいられる。改めて、僕は2人が好きだし、このグループが好きなんだとストレートに伝えられるようになった」と語り、メンバーへの信頼をのぞかせた。これに対し、菊池は「まだバレンタインデーには早いんじゃないの?」と笑いを誘った。
松島も「メンバーが選ぶ側として一歩引いて見る立場だったが、感情が入ってぶつかることもあった。でも、笑ったり泣いたりできるのはこのメンバーだからこそ。13年も一緒にいるのに新たな気づきがあり、2人への愛もより大きくなった」と語り、オーディションを通じて生まれた絆を強調した。
候補生たちの思い
候補生たちも、それぞれの想いを胸に最終審査に臨んだ。原嘉孝は「観てくれる方々に自分が必要だと思ってもらえるようなパフォーマンスをしたい」と決意を語り、寺西拓人は「毎日『タイプロ』のことを考えてきた。この思いをパフォーマンスにぶつけたい」と意気込んだ。
また、浜川路己は「ここまで支えてくれた皆さんへの感謝を忘れずに、自分の思いを全力でぶつけたい」と語り、本多大夢も「観てくださる1人ひとりに伝わるよう、誠意を込めたパフォーマンスをしたい」と真摯な想いを伝えた。
さらに、アメリカ出身の浅井乃我は「半年間サポートしてくれた仲間、timeleszさん、スタッフの皆さん、応援してくれたファンの皆さんのおかげでここに立っている。この半年間の学びをパフォーマンスで見せたい」と強い意志を見せた。
新たな一歩を踏み出す瞬間
『timelesz project』は、メンバーと候補生がともに過ごし、成長しながら築き上げたプロジェクトだった。最終審査を経て、彼らがどのような未来を描いていくのか。新たな一歩を踏み出す彼らの挑戦が、これからも多くの人々の注目を集めることだろう。