乃木坂46の一ノ瀬美空が、3月26日放送のTBS系朝の情報番組『THE TIME,』をもって、2年間務めたレギュラー出演を卒業した。
卒業発表と感謝の言葉
番組の総合司会を務める安住紳一郎アナウンサーは、「ここで番組をご覧いただく皆さんにお知らせがあります」と切り出し、「月曜、水曜レギュラーを2年間務めてくださった一ノ瀬美空さんが、このたび番組を離れることになりました」と発表した。
これを受け、一ノ瀬は「2年間、お世話になりました。今、実感がようやくわいてきて、すごく寂しくなってきました」と心境を明かした。
思い出を振り返る
番組では、一ノ瀬の2年間の出演シーンを振り返る特別VTRが流され、彼女のこれまでの活躍が紹介された。安住アナは「いろいろあったね」と声をかけ、一ノ瀬は「いつでも温かく受け入れてくれるこの場所と、そしていつも見てくださる皆様に本当に支えてもらい、たくさんの経験を積ませていただきました」と感謝を述べた。
また、「ひとつのホームがなくなってしまうような感じで寂しさはありますが、皆さんとまた絶対にお会いできるように、これからも頑張ります。どうかこれからも元気で朝を盛り上げていってください」と涙ながらに語り、「THE TIME,大好きです!」と番組への愛を伝えた。
共演者の別れの言葉
番組で共演してきたTBSの佐々木舞音アナウンサーは、一ノ瀬の卒業に涙を流しながら「寂しくなります」と伝え、一ノ瀬と手をつないで別れを惜しんだ。
また、番組の後に放送される『ラヴィット!』のMC・川島明は、「忘れられないのは、中継で『雪が積もってるから触ってください』って言われた時に足で踏みつけた場面。あれが本当に印象深かったです」と、一ノ瀬のユーモラスな一面を振り返り、ねぎらいの言葉を贈った。
安住アナが語る一ノ瀬の印象
安住アナは、一ノ瀬について「ちょっと声が小さくておとなしい子かなと思ったんだけど、全然違うんだよね」と回顧。「それを引き出してくれたのも、この番組なので」とし、一ノ瀬も「たくさんお世話になりました」と感謝を述べた。
最後に安住アナは「美空ちゃん、本当にどうもありがとう」と改めて感謝の言葉を伝え、一ノ瀬の『THE TIME,』での2年間の活動に幕を閉じた。