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BINI、桜モチーフの装いで魅了 ABS-CBNボール2025の舞台裏を公開

舞台裏の様子をファンに公開

フィリピンのガールズグループ「BINI」は、ABS-CBNボール2025に向けた準備の様子を収めたビデオを公開し、ファンにその舞台裏を披露した。映像では、ドバイ拠点の著名デザイナー、マイケル・シンコ(Michael Cinco)によるドレスのフィッティングやプレイベントのフォトシュート、さらにメンバーの仲の良さを感じさせる軽妙なやりとりが映し出されている。

グループの公式Instagramには「When [Michael Cinco] designs, our WALO delivers(マイケル・シンコがデザインすれば、我らがWALOが応える)」とのキャプションが添えられた。

ファンの反応も上々

公開された映像に対し、ファンからは「8人全員が本当に美しい」「かっこいいパフォーマンスの裏に、わちゃわちゃした8人がいるのが最高」などのコメントが寄せられた。

また、以前にはABS-CBNボールに先立って撮影されたコンセプトフィルムも公開されており、ファンの間で話題となっている。

テーマ「Brighter Together」への共感

ABS-CBNニュースとのインタビューで、メンバーのマロイはイベントのテーマ「Brighter Together」について「一緒に夢を追いかけていることで成長を実感できた。以前はまだ“赤ちゃん”だったけれど、今はみんなで開花し、一緒に輝けていることに感謝している」と語った。

桜にインスパイアされたドレスで華やかに登場

BINIの8人は、春の正装をテーマとした今回のABS-CBNボールのレッドカーペットにて、マイケル・シンコが手掛けた“日本の夢”に着想を得たドレスコレクション「Impalpable Dream of Japan」から、桜をモチーフとしたルックで登場。個々の個性を活かしながらも調和のとれた美しさを見せ、話題を呼んだ。

マイケル・シンコは「BINIは、私の日本をテーマにしたコレクションで花開いた。桜の儚さを詩的に表現したデザインは、彼女たちの成長と完璧に重なる」と語っている。

音楽活動でも躍進

2025年2月には、待望のEP「BINIverse」をリリース。韓国系アメリカ人アーティストeaJとのコラボを含む全6曲を収録しており、「Blink Twice」や「Cherry On Top」などの楽曲が注目を集めた。

さらに、EPの発売に先駆けて開催された「BINIverse World Tour」は、2月15日のフィリピン・アリーナ公演で開幕。チケットは即完売となり、グループの人気と成長を裏付ける出来事となった。