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サントリー新CMに稲垣・草なぎ・香取 実写×アニメで環境訴える

稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が出演するサントリーホールディングスの企業広告「#素晴らしい過去になろう」シリーズの最新CMが、2024年4月12日より全国で放映される。これに先立ち、同シリーズのWebムービー3作品が4月9日からサントリーの公式YouTubeチャンネルにて公開された。

実写とアニメが融合 3人が「3羽の鳥」として登場

新CM「#素晴らしい過去になろう ずっとずっと水と生きる会議」篇は、グローバルな環境保全への意識を促す内容で、実写とアニメーションが融合した独自の世界観が特徴である。物語は、さまざまな国の子どもたちが大自然の中で車座になって語り合う場面から始まり、そこに3人が声を担当する3羽の鳥が飛来。未来に向けて「100年単位の時計を持つ」「地球を丸ごと見る」「大自然へのリスペクト」といったメッセージを伝える構成となっている。

鳥の動きはすべて合成で表現されるため、出演者は姿の見えない鳥たちを想像しながら演技を行った。監督の指示のもと、鳥の位置や動きを細かく確認し、繊細な演技が求められたという。

Webムービーも同時公開 「100年先を見据えた視点」を提示

あわせて公開されたWebムービーには、「100年単位の時計」篇(53秒)、「地球丸ごと見るクセ」篇(57秒)、「大自然へのリスペクトを」篇(53秒)の3種類があり、いずれも100年先の未来に向けた視点を持つことの大切さを、物語とナレーションを通じて訴えかけている。

なお、CMには財津和夫の楽曲「切手のないおくりもの」が使用されており、温かみのある演出に一層の深みを与えている。

「いつか3人で海外のステージに立ちたい」――インタビューで語った未来への思い

CM撮影後に行われたインタビューでは、「世界で挑戦したいこと」に関する質問に3人がそれぞれ回答。香取慎吾は「5月から全国ツアーを回りますが、いつか海外でもライブをしたいです」と語り、稲垣吾郎は「まずは日本。そして、いつか3人で海外のステージに立ちたい」と意欲を見せた。草なぎ剛は「夢は大きく、チャレンジしたいですね」と応じ、前向きな姿勢をのぞかせた。