フィリピンの国民的ガールズグループBINIが、6月11日に結成4周年を迎えた。リーダーのJhoanna（ジョアンナ）をはじめ、メンバーたちがSNSを通じてファン「Blooms」に感謝のメッセージを贈った。Jhoannaは「あなたたちはただのサポーターではなく、家族」と述べ、4年間の喜びや挑戦を振り返り、ファンの揺るぎない支持に深い感謝を表した。
Jhoannaの心温まるメッセージ
JhoannaはXで、「ハッピーアニバーサリー！4年間の涙と笑いに感謝。でも何より、そばにいてくれてありがとう」と投稿。挑戦や批判を乗り越えた経験を振り返り、「どんなに難しくても、Bloomsは理解し、闘ってくれた。私が自分を信じられなくなったときも支えてくれた」と綴った。彼女は「完璧でなくても愛されることを学んだ。私の心を本当に知るのはあなたたち」とファンへの愛を強調し、「Huwag Muna Tayong Umuwi」を「疲れたときの温かい抱擁」と表現。「これからも強く、優しく、一緒に」と未来への願いを込めた。
他のメンバーの感謝
メンバーもそれぞれ感謝を表明。Mikhaは「ここまで来られたのはBloomsの愛とサポートのおかげ。Bloomでいるのは簡単じゃないけど、一緒にこの瞬間を楽しもう」と投稿。Maloiは夕陽の写真と共に、「Bloomsの愛は他に類を見ない。個人的にも多くの愛を受け、感謝しかない。いつもそばにいる」と綴った。Aiah、Colet、Gwen、Stacey、Sheenaも同様に、ファンへの愛と再会への期待を語った。
4周年イベントと米国ツアー
BINIは米国での『BINIverse World Tour 2025』の最中、6月11日にケソンシティで「Happy Blooms Day」を開催。ファン向けのビデオ通話や、過去の公演衣装・小道具の展示を行った。現在、ドバイ、ロンドン、トロント、ニューヨーク、メリーランド、イリノイ、ヒューストン、ダラスを巡り、6月13日にはラスベガス公演を控える。ツアーは2月のフィリピンアリーナを皮切りに、6月29日のモールオブアジアアリーナでのファンイベントで締めくくられる。
活発な活動と新コンテンツ
BINIは6月に新曲「Shagidi」（6月5日公開）、ドキュメンタリーの第3章、ソングライティングフェスティバル、無料ファンイベントを予定。YouTubeの『BINIversus』は毎週水曜に新エピソードを配信し、第3話「Gwen’s Beauty Brawl」ではAiahが優勝。メンバーシップ加入者向けに未公開シーンも公開中だ。
(C) ABS-CBN
