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「過去イチ終わる実感がない」間宮祥太朗、『イグナイト』クランクアップで感慨

TBS系金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』(毎週金曜 午後10時~10時54分)が6月27日に最終回を迎える。約5カ月にわたる撮影を終え、主演の間宮祥太朗をはじめ、上白石萌歌、三山凌輝、りょう、及川光博、仲村トオルらが次々とクランクアップを迎えた。

本作は、訴訟社会化が進む現代の弁護士業界を舞台に、主人公・宇崎凌(間宮祥太朗)が“法の無法者”として争いの火種に潜り込み、原告を勝訴へ導くダークリーガル・エンターテインメント。司法制度改革による弁護士の急増と飽和状態を描き、金か正義かを問うストーリーが展開される。

間宮と仲村のクランクアップに上白石がサプライズ

間宮祥太朗と仲村トオルは共にクランクアップを迎えた。原廣利監督から花束を受け取った間宮は、「過去イチ終わる実感が湧いていない。いつもの光景がもうないと思うと、すごく不思議な感じ」と寂しさを語った。一足先にクランクアップしていた上白石萌歌がサプライズで駆けつけ、2人と名残惜しそうに言葉を交わす場面もあった。

仲村は「1話を見たとき、スタッフの素晴らしい仕事ぶりに感動した。間宮くんの背中を見て俳優部も頑張ってきた」と振り返り、「また会えるように頑張ります」と再会を誓った。

キャストとスタッフのコメント

間宮は「1月からの撮影で、勢いがあり芯の太い作品になった。良いチームだった」と感謝を述べた。仲村も「スタッフと俳優部の5カ月の努力が素晴らしい作品を生んだ」と称賛。両者はチームの結束力と作品の完成度に自信を示した。

最終回の見どころ

6月27日放送の最終回では、宇崎らが内閣官房長官・石倉(杉本哲太)を引きずり下ろすための最後の戦いに挑む。自動運転システムの暴走記録を追う中、宇崎の“正義”を揺さぶる想定外の出来事が発生。真実と結末が注目される。

(C) TBS