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KinKi Kids、CDデビュー28周年で「DOMOTO」に改名 東京ドームから生配信でファンクラブ開設を発表

KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)が、CDデビュー28周年を迎えた7月21日、東京ドームからYouTube生配信を行い、7月22日よりグループ名を「DOMOTO」に改名することを発表した。同時に、22日深夜0時51分に「DOMOTO」のファンクラブをグランドオープンさせることを明らかにした。

生配信は、数々のコンサートで思い出を刻んだ東京ドームの座席からスタート。光一はタキシード、剛は普段着で登場し、YouTubeチャンネル登録者数100万人突破を記念した金の盾をお披露目。光一は「我々はDOMOTOというグループに」と改名を宣言し、剛は「進化いたします」「アップデートです」と意気込みを語った。

改名の経緯とファンクラブ開設

KinKi Kidsは1997年7月21日にシングル「硝子の少年」でデビュー。2024年3月末に剛がSMILE-UP.を退所したが、デュオとしての活動は継続していた。改名は2025年1月1日のコンサート後の生配信で発表され、個人ファンクラブを所有する形だったが、DOMOTOとしてのファンクラブはすでにプレオープンしていた。剛は「24時51分」という時間にこだわり、「KinKi Kidsのデビュー日である21日の隣、22日にスタートする意味合い」と説明。光一も「KinKi Kidsを大切にしつつ、新しい形で進む」と語った。

ファンクラブでは多彩なコンテンツを準備。光一は「ファンクラブができたことで、2人で歌い、ライブも考えている」と明かし、剛も「楽しんでもらえるようポジティブに悩んでいきたい」と意欲を示した。また、文化放送『KinKi Kidsどんなもんヤ!』は22日放送回から『DOMOTOのどんなもんヤ!』にタイトル変更する。

変わらぬ歴史と新たな変化

光一は「変わっていくことは大事だが、変わらない部分も多々ある」と述べ、剛も「歴史はいきなり変わらない。自分たちの心地よい変化の仕方を進めたい」と語った。両者は、KinKi Kidsの歴史を尊重しつつ、DOMOTOとして自然体で活動を続ける姿勢を強調。剛は「21日も22日もお祝いしてほしい」とファンに呼びかけ、光一も「お祝いが多いね!」と笑顔で応じた。

ベストアルバムと今後の展望

改名発表と同時に、ベストアルバム『39 Very much』(ファミクラストアオンライン限定販売)が発売中。DOMOTOとしてのライブ開催も視野に入れており、ファンとの新たな思い出作りが期待される。