LE SSERAFIMのキム・チェウォン、Netflix日本ドラマ「匿名の恋人たち」主題歌を担当

K-POPガールズグループLE SSERAFIMのキム・チェウォン(25)が、Netflix日本オリジナルドラマ「匿名の恋人たち」の主題歌「告白」を歌う。本作は10月16日より全世界で配信開始され、9月19日には第30回釜山国際映画祭の「オン・スクリーン」部門で初の2話が上映される。キム・チェウォンがソロでドラマのOSTを担当するのは初となり、1999年に韓国でリリースされたパク・ヘギョンの名曲「告白」の日本語リメイクを披露。彼女の繊細なボーカルが、ドラマのロマンティックな雰囲気を高める。楽曲は9月19日より各音楽配信プラットフォームで公開され、8月14日にNetflix日本公式YouTubeチャンネルで公開された予告編で一部が先行公開されている。

ドラマ「匿名の恋人たち」の概要

「匿名の恋人たち」は、2010年のフランス・ベルギー映画を基にした日韓合作のロマンティックコメディ。極端な人見知りの天才ショコラティエと、他人に触れることに抵抗がある男性が、チョコレートへの愛を通じて絆を深める物語。主演は小栗旬とハン・ヒョジュ、共演に中村ゆりと赤西仁。監督は「コーヒープリンス1号店」のユン・ジナと、「君の名は。」の新海誠作品で知られる塚川翔が務める。ドラマは恋愛の甘さと社会的な不安をテーマに、視聴者に温かい感動を届ける。

キム・チェウォンのコメント

キム・チェウォンは、今回の起用について次のように語った。「初めて一人でドラマのOSTを歌うので、とてもワクワクしている。パク・ヘギョンの『告白』はよく聴いていた有名な曲。リメイクできて光栄で、皆さんに聴いてもらうのが楽しみ」と喜びを表現。「初恋のような気持ちが込められた曲。聴いてドキドキしたり、勇気をもらったりしてほしい」と付け加えた。彼女の感情豊かな歌声が、原曲の切ない恋心と希望に満ちたメロディをどう彩るか注目される。

楽曲「Confession」の特徴

「告白」は、1999年にパク・ヘギョンが発表した韓国ポップスの名曲を日本語詞でリメイク。編曲は音楽監督のダルパランが担当し、キム・チェウォンの魅惑的なボーカルと繊細な表現力が加わった。原曲の「片思いの感情」を描いた優しい歌詞と明るいメロディが、ドラマのテーマである「不器用な恋」を引き立てる。予告編では、キムのパフォーマンスがドラマの情感を高め、視聴者の期待をさらに高めている。楽曲は9月19日からSpotifyやApple Musicなどのプラットフォームで配信開始。

キム・チェウォンとLE SSERAFIMの活躍

キム・チェウォンは、2000年8月1日生まれのソウル出身。2018年の「Produce 48」で10位となり、IZONEのメンバーとしてデビュー。2021年のIZONE解散後、2022年5月にSource Music傘下でLE SSERAFIMのリーダーとして再デビュー。グループは「FEARLESS」「ANTIFRAGILE」「UNFORGIVEN」などのヒットで知られ、2023年には日本シングル「FEARLESS」が日本レコード協会のダブルプラチナを獲得。2024年には「Perfect Night」がBillboard Hot 100に初登場するなど、グローバルな人気を誇る。2025年9月3日からは北米ツアー「2025 LE SSERAFIM TOUR EASY CRAZY HOT IN NORTH AMERICA」がニュージャージー州ニューアークでスタートする。


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