フジテレビ系で2025年9月22日午後7時から放送された『新ドラマ＆人気番組対抗クイズ！ドレミファドン！秋の祭典3時間SP』は、40年以上続く音楽クイズバラエティーとして家族層に人気を博している。司会の中山秀征氏とアシスタントの神田愛花氏が進行を務め、10月期新ドラマや人気バラエティー番組の出演者が8チームに分かれてイントロクイズに挑戦した。クイズのテーマは1980年代から2020年代までの人気ドラマソングで、名曲のイントロを聞き分けるガチンコバトルが展開された。
ドラマチーム4組が新作PR バラエティー勢も個性豊かに参戦
出演者は新ドラマの主演・レギュラー陣を中心に豪華な顔ぶれとなった。月9ドラマ『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』（10月6日スタート）チームは沢口靖子、安田顕、黒島結菜が参加。火9ドラマ『新東京水上警察』（10月7日スタート）チームは佐藤隆太、加藤シゲアキ（NEWS）、山下美月が揃った。木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』（10月9日スタート）チームは北村有起哉、小野花梨、石井杏奈が出演。土ドラ『介護スナックベルサイユ』（10月11日スタート）チームは宮崎美子、杢代和人（原因は自分にある。）、助っ人の吉村崇（平成ノブシコブシ）が加わった。
バラエティー番組チームも負けじと個性を発揮した。『呼び出し先生タナカ』チームは田中卓志（アンガールズ）、ゆうちゃみ。『今夜はナゾトレ』チームは柳原可奈子、阿部亮平（Snow Man）、松丸亮吾が参戦。『新しいカギ』チームは岡部大（ハナコ）、菊田竜大（ハナコ）、助っ人のヒコロヒー。『千鳥の鬼レンチャン』チームは坂本冬休み、キンタロー。、池田裕楽（STU48）が登場した。
先輩後輩対決が白熱 チームの結束力と名曲エピソードが魅力
クイズは人気ドラマソングのランキングに基づき、昭和・平成・令和の名曲が次々と出題された。スタジオでは出演者たちが曲を口ずさみ、序盤から盛り上がりを見せた。『絶対零度』チームの安田顕は1990年代ブロックで積極的に勝負を挑み、沢口靖子は「この曲が好きで、カラオケでよく歌うんです」とお気に入りの一曲を明かした。『新東京水上警察』チームの佐藤隆太は連続正解で「自分が正解した曲は、全部シングルでCD持ってます！」とアピール。加藤シゲアキは先輩アーティストの曲が出題され即座に解答を試みたが、『今夜はナゾトレ』チームの阿部亮平が素早い早押しで阻み、同事務所の先輩後輩対決が視聴者の注目を集めた。
『小さい頃は、神様がいて』チームは正解ごとにハイタッチやうちわを振るなど結束力を発揮。『新しいカギ』チームの菊田竜大は冒頭から大活躍で、中山秀征氏から「早かったね」と声をかけられると、「僕が答えても全然盛り上がらないんですけど、ドンドン答えようと思います！」とユーモアを交えてスタジオを沸かせた。また、出演者自身の過去ドラマからの出題もあり、熾烈な早押し対決が最後まで続き、デッドヒートとなった。
中山秀征氏「神田愛花の破壊力が爆発」 見どころを語る
中山秀征氏は放送後のコメントで、各チームの印象を語った。「ドラマチームは4チーム、バラエティーチームは4チームでいいバランスでしたね。『絶対零度』チームは安田さんがいい流れを作っていました。『新東京水上警察』チームは佐藤くんがミスチル部分で強かった。『小さい頃は、神様がいて』チームは北村さん、小野さん、石井さんのバランスが良かったです。『介護スナックベルサイユ』チームも面白く、助っ人の吉村も頑張っていました（笑）。バラエティーでは『呼び出し先生タナカ』と『今夜はナゾトレ』がすごかったです。松丸くんのイントロの覚え方がすごい（笑）。『新しいカギ』は菊田が強かった。『千鳥の鬼レンチャン』は戸田奈津子さん（キンタロー。）が面白かったです（笑）。池ちゃん（池田裕楽）もいい味を出していました。」
見どころについては、「ドラマチームでは新たなチームワークや個性が光ります。懐かしい映像を本人が見るシーンも楽しいです。そして今回初MCの神田さんの破壊力…ですよね（笑）。クイズ番組とは違う神田さんの面白さが爆発しています。3時間、家族でイントロをやりながら楽しんでください！」と視聴者に呼びかけた。
X上でファン熱狂 「阿部亮平・加藤シゲアキ対決楽しみ」と反響
放送当日のX（旧Twitter）では、番組開始前からファンの期待が高まった。阿部亮平や加藤シゲアキの出演を喜ぶ投稿が相次ぎ、「ドレミファドン楽しみ～」「先輩後輩対決🔥」といった声が広がった。安田顕の参加を挙げるユーザーも多く、放送後の反応として「ナゾトレチーム最高すぎ」「仕事頑張る！」との感想が寄せられた。
