9人組グローバルグループ&TEAMが、10月28日に韓国1stミニアルバム『Back to Life』をリリースし、韓国デビューを果たす。HYBE傘下のYX LABELS所属で、2022年に日本でデビューしたグループが、結成3周年を機に“Japan to Global”の次章として韓国市場に進出する。アルバムはオオカミのアイデンティティを象徴する本能的で挑戦的な精神を描き、挫折を乗り越える少年たちの成長をテーマにした意欲作だ。収録曲には『Heartbreak Time Machine』(作曲: Michael Matosic)など豪華制作陣が参加。27日午後6時(KST)にはタイトル曲「Back to Life」のMV本編と音源が先行公開され、28日午後6時に全世界リリースされる。

MVティザーの内容

27日午前0時(KST)に公開されたタイトル曲「Back to Life」のMVティザーは、新たな挑戦への決意を象徴する映像が話題を呼んでいる。冒頭では、リーダーKの周囲に群衆が押し寄せ、メンバーと群衆が水しぶきを上げて激しくぶつかり合うダイナミックなシーンから始まる。終盤では、9人が大きなオオカミの群れとなって結束し、巨大なエネルギーを放つ姿が映し出される。10月10日にはムードティザー「BREATH」バージョンも公開され、格闘グローブや狼の爪跡をモチーフにした荒々しいビジュアルがファンを沸かせた。Xでは「#BacktoLife」「#andTEAM」がトレンド入りし、「カッコよすぎる」「韓国デビュー楽しみ」との投稿が相次いでいる。

埼玉公演の成功

韓国デビュー直前、&TEAMは10月25日・26日に埼玉スーパーアリーナで「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」のフィナーレを飾った。初日公演後、公式SNSにダークグレーの衣装姿の写真を投稿し、「最高でした!たまアリの感動をありがとう!」とファンに感謝。ワイルドなカリスマを発散するステージに、ネットユーザーからは「最高の思い出」「カッコよくて腰が砕けた」「楽しくて幸せな時間」と絶賛の声が殺到した。公演はアジアツアーの締めくくりとして、熱気あふれる全景写真も公開され、グループの人気を証明した。公演終了後すぐに韓国活動へ移行し、K-POPの本場で真価を発揮する転機となる。

今後の展望は

&TEAMは日本でミリオン認定を達成し、グローバルファン「LUNÉ」を獲得。韓国デビューは、9月3日の3周年イベントで発表され、リーダーEJが「長い間待ってくださったLUNÉのおかげ。もっと広い世界へ魅力を届けたい」と語った通り、国際的な飛躍を狙う。10月2日から日本テレビで放送中のドキュメンタリー『&TEAM 100日密着 ~Howling out to the World~』(全6回、Hulu特別版配信)では、デビューまでの素顔が描かれ、ファンの期待を高めている。韓国市場での活躍が、グループのグローバル展開を加速させるだろう。