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草彅剛、映画『碁盤斬り』の大ヒット祈願でユーモアたっぷり

俳優の草彅剛が14日、東京・赤城神社で
行われた映画『碁盤斬り』の大ヒット祈願
イベントに参加した。草彅は、共演の清原果耶
や白石和彌監督とともに祈祷を行い、映画の
成功を願った。

祈祷を終えた草彅は、「『よろしくお願い
します』という一言だけ」と述べつつ、
「ただ、『できるだけ多くの方が見て
くれれば…』と下心が出ちゃいました(笑)」と
ユーモアを交えて語った。また、「娯楽映画と
して楽しめる作品なので、多くの方に足を
運んでいただきたい」とアピールした。

イベント中、和装姿の草彅は「天気も
素晴らしく、この作品を応援してくれている
ようだ」と笑顔を見せ、和装姿ではなかった
白石監督には「なんで!?(笑)」とツッコミを
入れた。

ポスタービジュアルが話題になっていることに
ついて、「褒められているのかな…(笑)」と
苦笑いしながらも、「これはお絹を守ろうと
している父の顔だ」と誇らしげに説明し、
「新しい顔を見ていただける作品だ」と
述べた。

白石監督は「現場で惚れ惚れしながら撮った
草彅剛の顔だ」と語り、清原も「迫力があって
ステキだ」と絶賛。草彅は「ありがとう
ございます。迫力剛だ」と胸を張った。

映画『碁盤斬り』は、冤罪事件で娘と引き
裂かれた男が、武士としての誇りをかけ、
囲碁を武器に死闘を繰り広げるリベンジ・
エンターテイメントである。草彅が主演し、
白石和彌監督とのタッグが実現した。
映画は5月17日に公開される。