俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が
共演したテレビ朝日系連続ドラマ『Destiny』
の最終回が4日に放送され、平均世帯視聴率
8.3%を記録した。
また本作品はネット配信も実施されており、
第1話～最終回の累計再生数が2500万回を突破
するなど、ゴールデン・プライム帯の配信史上
最高記録を更新した。
『Destiny』は、石原が演じる検事の西村
奏と、大学時代の恋人・野木真樹との20年に
わたる運命の恋を描いた作品である。3年ぶり
の連続ドラマ復帰となった石原は、初の検事役
に挑戦し、”愛する人は私がこの手で
守り抜く”という強い女性を体現した。
ドラマは、奏が大学時代に経験した事件を
きっかけに、12年後の横浜で再び運命が動き
出すところから始まる。封印したはずの青春
時代の「光と影」に向き合い、抗えない運命の
中でも自分の意志を貫いて突き進む奏の姿が
描かれた。
脚本は、『Dr.コトー診療所』シリーズなどで
知られる吉田紀子が担当。人間ドラマの名手
である吉田が、初の”検事”の世界を舞台に完全
オリジナルのサスペンスラブストーリーを
紡いだ。
石原は、3年ぶりの連続ドラマ復帰作に加え、
14年ぶりにテレビ朝日のドラマに出演したこと
でも話題となった。出産を経て新たなステージ
に進んだ石原が、現代を生きる等身大の
ヒロインを好演し、視聴者を魅了してきた。
最終回では、3つの事件の真相が明らかに
なり、奏と真樹の愛の結末が描かれた。
石原は、すべてのスケジュールを終えた後、
『スーパーJチャンネル』に生出演。「『Destiny』走り切りました！
寂しい気持ちもありますが、
本当に楽しかったです」と安堵の表情を見せ、
視聴者への感謝の気持ちを述べた。
配信を含めて多くの人に愛された『Destiny』
は、全話がTVerや動画配信プラットフォーム
「TELASA」で見逃し配信されている。
