エディ・マーフィ主演の人気アクションシリーズ約30年ぶりの新作となるNetflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』が、7月3日より全世界で独占配信される。主人公アクセル役の日本版声優として山寺宏一のカムバックが決定し、懐かしの声優陣も揃って復帰することが明らかになった。これにあわせて、山寺演じるアクセルが帰ってきたことを告げる吹替版予告編も公開された。
山寺宏一は、エディ・マーフィとは同い年であり、声優デビュー時から吹き替えするのが夢だったという。「エディ・マーフィに鍛えられた」と語る山寺は、今回のカムバックに対して「久々にアクセルの吹き替えを担当できるのはこの上ない喜び」とコメントしている。彼の熱い思いがこもった声が、新作でも存分に発揮されることだろう。
今回の新作には、かつてのアクセルの相棒ウィリアム・“ビリー”・ローズウッド役に井上和彦、1・2作で活躍したジョン・タガート役に池田勝、1・3作に登場した“サージ”ことセルジュ役に堀内賢雄が復帰する。さらに、アクセルの娘ジェーン役には田村睦心、ボビー役には内田夕夜、ケヴィン・ベーコンが演じるケイド役には安原義人が決定した。
『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズは、1984年と1987年に公開された第1作、第2作が世界中で大ヒットを記録し、エディ・マーフィの人気を不動のものにした。1994年公開の第3作から30年を経て、第4作目となる本作では、第1・2弾でプロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマーが復帰。マーフィも自信をもって復帰を決意し、映画史にひとつの時代を築いたスタイルを踏襲した“ブロックバスター”が誕生する。
新作では、アクセルの娘が命の危険にさらされ、ジョセフ・ゴードン=レビット演じる新たな相棒とともに事件を追う。ビリーやジョンらおなじみの仲間の力を借りながら、悪の陰謀に挑むアクセルの活躍が描かれる。吹替版予告編では、時代の流れに苦戦しつつも、持ち前の行動力と熱い正義感で事件の真相に突き進むアクセルの姿が映し出されている。
Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』は、2024年7月3日(水)より全世界独占配信開始。懐かしのキャストとともに、再びアクセル・フォーリーの冒険が始まる。