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SEKAI NO OWARIの『プレゼント』、映画『インサイド・ヘッド2』に採用 - Saori「人生に大きな影響を与えた作品。本当に光栄です」

SEKAI NO OWARIがディズニー&ピクサー映画『インサイド・ヘッド2』の日本版エンドソングを担当することが決定した。楽曲『プレゼント』がそのエンドソングであり、これはSEKAI NO OWARIが2015年に『第82回 NHK全国学校音楽コンクール』の中学生の部の課題曲として制作したものである。

映画『インサイド・ヘッド2』は、11歳の少女ライリーの“頭の中”に住む感情たち、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの物語である。8月1日に日本で公開されるが、すでに6月14日から全米をはじめ世界各国で公開され、3日間でアニメーション史上世界歴代1位のオープニングを記録するなど、大ヒットを遂げている。

Saori(ピアノ)は、この映画が自分の人生に大きな影響を与えたと語り、『プレゼント』がエンドソングに使用されることに対して大きな喜びを感じている。Saoriは、『インサイド・ヘッド』のキャラクターたちが自分の思考を整理する際に役立ったと述べており、『インサイド・ヘッド2』でもその影響を感じられることを楽しみにしていると明かしている。

『インサイド・ヘッド2』では、主人公ライリーが高校入学という転機を迎え、新たに大人の感情、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが登場する。これにより感情の嵐が巻き起こり、ライリーは自分らしさを失いかける。物語は、ライリーの感情を取り戻すためにヨロコビたちが奮闘する姿を描いている。

監督のケルシー・マンは本作について「この映画は、自分自身を受け入れることをテーマにしている。欠点があっても、ありのままの自分を愛することが重要だ」と述べている。このテーマにぴったりのエンドソング『プレゼント』は、Fukaseの優しく力強い歌声で観客の心に響き、感動を与えることだろう。

ディズニー&ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド2』は8月1日(木)に劇場公開予定。