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鈴木福20歳、デッドプール最新作への思いを語る - かつては年齢制限で劇場で観られず「大人になったのをすごく感じますね」

映画「デッドプール&ウルヴァリン」が、ディズニー配給のマーベル・スタジオ劇場公開作品として初のR15指定映画として7月24日に公開される。本作のプロモーションの一環として、6月17日に20歳の誕生日を迎えた鈴木福が本作への想いを語る特別映像が公開された。

ようやく劇場で観られる年齢に

鈴木福は第1作「デッドプール」(2016年)公開当時は12歳、第2作「デッドプール2」(2018年)公開当時は14歳であり、年齢制限のため劇場で観ることができなかったという。そんな彼は「今20歳で観られるということで、大人になったのをすごく感じますね」と語り、劇場で観ることができる喜びを噛みしめている。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」の魅力

最新作では、デッドプール(ライアン・レイノルズ)がウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)とタッグを組み、壮大なミッションに挑む。デッドプールは、不治の病を治療するために受けた人体実験で不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソンである。彼は二本の日本刀と二丁拳銃を使いこなし、過激でアクロバティックな戦闘スタイルで戦う。今回のミッションでは、彼はウルヴァリンに助けを求めることになる。

ヒーローらしからぬ姿も魅力

鈴木福はデッドプールの魅力について「ヒーローらしからぬ姿を常に見せてくれているのはすごく面白いですし、感動的なシーンに見せかけて笑いがあったり、その笑いの中にも大迫力のアクションがあったり。暴言や下ネタであったり、15歳未満は聞かない方がいいことをたくさん言っているのが、マーベルヒーローに入るとは思えないような唯一無二の存在」と語った。

ウルヴァリンとの共演に期待

本作では、ウルヴァリンがカムバックし、デッドプールとともに世界の命運をかけた戦いに挑む。鈴木福は「ウルヴァリンの作品は観ているので、あの2人が共演するのかっていうのはすごくびっくり。お互いに自分はヒーローじゃないって言ってるところが、どういうふうに活きてくるのか。2人がどんなヒーロー的な姿を見せてくれるのかっていうのはすごく楽しみです」と述べている。

MCUに期待する様子も

MCUシリーズの中で特に「ドクター・ストレンジ」が好きだという鈴木福は、「これまでのMCUの歴史にこの2人(デッドプールとウルヴァリン)が入ってきて、どのようにかき乱してくれるのか。この先また大勢ヒーローたちが出てくる作品の中に、この2人も出てきたりするのかなと思うとすごく楽しみ」と期待を膨らませた。

俳優仲間との共演希望を明かす

デッドプール役のライアン・レイノルズとウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンはプライベートでも親交があることで知られている。鈴木福は仲の良い俳優について「高橋文哉くん、SixTONESのジェシーくんとか」と明かし、「お芝居で共演したいなと思います」と語った。

インタビューの終わりには、デッドプールのマスクを模したバースデーケーキが贈られ、「えぇ~すごい!ありがとうございます!真っ赤だ(笑)」と、照れながら喜びを滲ませた。