TBS系連続ドラマ『笑うマトリョーシカ』の最終回放送（9月6日）を控え、メインキャストの水川あさみ、玉山鉄二、櫻井翔がクランクアップを迎えた。本作は、早見和真の同名小説を原作に、若き政治家と有能な秘書、そしてその背後に隠された不審死を追う新聞記者を描いたヒューマン政治サスペンスを描く。
主演・水川あさみ「チャレンジとなった作品でした」
主演の水川あさみは、新聞記者・道上香苗役を演じ、約4カ月にわたる撮影を無事に終えた。クランクアップは、道上の母が営む小料理店「らんか」でのシーンで迎えた。水川は「私にとってチャレンジとなった作品でした。暑さに負けそうになり、セリフに追われる日々でしたが、スタッフの皆さんの存在が心の支えでした」と感謝の言葉を述べた。
櫻井翔は花束を手にしてサプライズ
水川のクランクアップには、政治家・清家一郎を演じた櫻井翔がサプライズで花束を持って登場。約10年ぶりの共演となった2人は、熱いハグを交わし、互いの健闘を称え合った。櫻井は「『笑うマトリョーシカ』と清家一郎という役に出会えたことは、大きな財産です」と感慨深く語った。
玉山鉄二は「エアコン担当」？
また、秘書・鈴木俊哉役を演じた玉山鉄二もクランクアップを迎えた。撮影中は「エアコン担当」としてリモコンを両手に持ち、現場の温度管理を担当したというエピソードを明かし、場を和ませた。彼は「キャストの皆さんが必死に頑張っている姿を見て、自分ももっとやらなければという気持ちになりました」と、共演者との絆を振り返った。
最終回に向けて
最終回を控えた『笑うマトリョーシカ』は、全ての謎が明かされるクライマックスに突入する。新聞記者の道上が、政治家・清家のブレーンとして動き始めるなど、物語は新たな展開を見せる。全ての真実が明らかになる最後の瞬間まで、目が離せない。
『笑うマトリョーシカ』最終回は、TBS系で9月6日22時より放送予定。
