柳原望の人気漫画「高杉さん家のおべんとう」が、NEWSの小山慶一郎主演で実写ドラマ化されることが決定した。日本テレビ系「水曜プラチナイト」枠で、2024年10月2日から放送予定。
物語の概要とキャスト
「高杉さん家のおべんとう」は、地理学の博士号を持つが職を得られない高杉温巳(たかすぎはるみ)が、親を亡くした従姉妹・久留里(くるり)を引き取り、2人で新しい日常を築いていく物語だ。お弁当作りを通じて、2人の関係が変化していく様子が描かれる。
小山慶一郎は温巳役で連続ドラマ初主演を務め、久留里役は平澤宏々路が演じる。監督は二宮崇、脚本は川邊優子が担当する。
原作とドラマ化の背景
「高杉さん家のおべんとう」は、2009年から2015年まで月刊コミックフラッパーで連載され、累計156万部を超える人気作。今回のドラマ化にあたり、キービジュアルやティザームービーも公開され、2人が新しい日常を紡ぐ姿が描かれている。
原作者の柳原望は「動いてお弁当を作る温巳や久留里に再会できるのが嬉しい」とコメントしている。
小山慶一郎と平澤宏々路のコメント
連続ドラマ初主演の小山慶一郎は、「プレッシャーを感じつつも全力で挑みたい」と語り、「優しさや温かさが多くの人に届くようにしたい」と抱負を述べた。平澤宏々路も「久留里の無口でしっかり者な姿を楽しく撮影中です」と語り、視聴者に温かい応援を呼びかけた。