フジテレビ系ドラマ「ビリオン・スクール」の撮影がクランクアップを迎え、主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)と共演の木南晴夏が、感動的なコメントを残した。約3ヶ月にわたる撮影を終えたキャストやスタッフたちは、最後まで高い熱量で一体感を持って撮影を行い、撮影現場は感謝と感動に包まれたとのことだ。
木南晴夏、サプライズに涙
撮影最終日は、私立絵都学園3年0組の教室シーンで締めくくられた。生徒役を演じた上坂樹里から、木南晴夏にサプライズでアルバムがプレゼントされると、木南は涙を見せ「これは家でゆっくり読ませていただきます」と感謝を述べた。
さらに、木南は「ゼロ組の生徒たちが、1話の頃と比べてまったく別人になっていて、毎日どんどん熱量が高まっていくのを間近で見て、本当にかっこよかった」と、成長した生徒たちへの思いを語った。
山田涼介、感無量のクランクアップ
その後、山田涼介のクランクアップも発表され、瑠東東一郎監督から花束を受け取った山田は、涙ながらに感謝の言葉を述べる。「みんなのおかげで僕は先生になれました。そして、加賀美零という役を演じることができたのは、木南さんの存在があったからだと思います」と、木南晴夏への感謝も忘れなかった。
山田は、生徒役のキャストたちに向けて「この3ヶ月間、みんなが成長していく姿を見て、本当にうれしかった。加賀美風に言えば、俺はずっとここにいるから、お前らはこの階段を駆け上がってこい!」とエールを送り、撮影を締めくくった。
ドラマ「ビリオン×スクール」のこれまで
「ビリオン×スクール」は、日本一の財閥系企業のトップである加賀美零(山田涼介)が、身分を隠して私立絵都学園の教師となり、生徒たちと共に成長していく姿を描いた学園コメディー。教師役に初挑戦した山田と、秘書兼ボディガード役の木南晴夏が共演した。
ドラマは、生徒たちが抱える問題に向き合いながら、加賀美が彼らと共に成長していく様子が描かれ、「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」とされるゼロ組の生徒たちが、次第に自信を取り戻していく過程が感動的に表現されている。
9月13日に放送される最終回で、ゼロ組の生徒たちと加賀美の関係はどのように完結するのだろうか。