フィリピンのガールズグループBINIの歩みを描いたドキュメンタリーシリーズ『Chapter 1: Born to Win』が、9月23日にケソン市(首都・マニラの北東)のモールで初めて公開された。このイベントでは、BINI公式ファンクラブの888人が招待され、一般公開に先立ち作品を視聴した。
BINIの初期を振り返る第一章
ドキュメンタリーの第一章は、映画監督ジェット・レイコとABS-CBNのジャーナリスト、ジェフ・カノイが制作し、BINIのオーディション時代からデビューに至るまでの道のりを描く。カノイは、「『Chapter 1: Born to Win』はBINIのオリジンストーリーだ。一般の方にはグループの紹介として、ファンにとっては特別な作品だ」とコメントした。なお、カノイはファンに向けて、ドキュメンタリーの映像や内容をSNSに投稿しないよう呼びかけている。
ファンの反応は
ファンの多くは、このドキュメンタリーでBINIの活動に対する理解が深まったと感想を述べている。あるファンは「彼女たちの苦労を知って感動した」とツイートし、別のファンも「今日、改めてBINIを応援していて良かったと感じた」との感想を述べた。
BINIメンバーも感極まる
上映後、BINIのメンバーであるコレット、マロイ、ミカ、ジョアンナは、初めて自分たちの物語を映像で観ることができ、感動した様子だった。ドキュメンタリーでは、彼女たちの挑戦や努力、そして大成功を収めた「BINIverse」コンサートへの準備が描かれている。
9月26日より配信開始
このドキュメンタリーは全三章で構成され、BINIの成長や試練を追いかけている。9月26日からはiWantTFCでの配信が開始される予定だ。また、カノイは第二章『Here With You』がBINIの地方ツアーやファンとの交流を中心に描かれることを明かした。ファンは今後の展開にも期待を寄せている。
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