映画「アンダーニンジャ」の新キャストが発表された。主演は山﨑賢人、ヒロインには浜辺美波が出演し、今回の発表で間宮祥太朗と白石麻衣が加わることが明らかとなった。映画は現代社会に潜む忍者を描いた花沢健吾の人気漫画を原作とし、監督はヒット作を数多く手掛ける福田雄一が務める。
エリート忍者役には間宮祥太朗
間宮祥太朗は、忍者組織「NIN」に所属するエリート忍者・加藤役を演じる。加藤は、下忍である主人公の雲隠九郎(山﨑賢人)に重大な“忍務”を言い渡す中忍だ。彼は冷静沈着でクールな性格を持ち、宅配便の配達員に扮して任務を遂行するキャラクターである。間宮は加藤役について「福田組に久しぶりに参加し、賢人とも10年ぶりの共演ができて嬉しい」とコメント。また、アクションシーンについても「スタッフと試行錯誤を重ね、見応えのあるシーンに仕上がっている」と語っている。
白石麻衣、本格アクションに初挑戦
白石麻衣は、同じく忍者組織「NIN」に所属する凄腕のくノ一・鈴木役を務める。普段は歴史小説家の編集担当として働く鈴木だが、忍務となれば手裏剣やテーザー銃内蔵の警棒を巧みに扱い、敵を翻弄する。白石は今回のアクション挑戦について「経験が少ない中でどう演じるかが課題だった」と述べ、全力でキャラクターを体現したと振り返っている。彼女は「スクリーンで鈴木の格好良さを見てほしい」と意気込みを語った。
映像公開でキャラクターの魅力が明らかに
間宮と白石のキャラクター映像も公開され、彼らの演じる忍者たちの活躍が一部披露された。間宮演じる加藤は、鋭いまなざしで雲隠九郎に「アンダーニンジャを探れ」という忍務を言い渡し、物語の鍵を握る。白石演じる鈴木は、手裏剣やテーザー銃を巧みに使い、敵に立ち向かう姿が映し出されており、これまでにないアクションを披露する。
山﨑賢人演じる雲隠九郎が忍者としての運命を背負い、現代に潜む忍者たちとの壮絶な戦いに巻き込まれていく物語「アンダーニンジャ」は、2025年1月24日に公開予定。