TBSの今秋の連続ドラマ合同制作発表「TBS DRAMA COLLECTION 2024AUTUMN」が行われ、出演者たちが各作品の見どころや撮影秘話を披露した。発表会には、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」から神木隆之介、斎藤工、土屋太鳳、杉咲花、金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」から柳楽優弥、坂東龍汰、齋藤飛鳥、桜井ユキ、佐藤大空、火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」から奈緒、玉森裕太、岡崎紗絵、渡部篤郎が出席した。
神木隆之介と玉森裕太の掛け合いで会場爆笑
日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」主演の神木隆之介が、火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」に出演する玉森裕太へ突然「元気ですか?」と質問し、会場を大いに沸かせた。玉森は驚きつつも「元気です。気にかけてもらえてうれしいです」と笑顔で返答。神木が質問した理由について、「玉森さんがボクシングの役作りで食生活を管理していると聞いて、体調が気になって」と説明し、玉森も「今のところ元気です!ありがとうございます」と返し、再び会場を沸かせた。この二人のテンポの良い掛け合いが、発表会のハイライトの一つとなった。
神木隆之介、クランクイン前夜の不安を語る
神木隆之介は、自身のクランクイン前夜についても意外な一面を明かした。「海に眠るダイヤモンド」の共演者である坂東龍汰からの質問に対し、「撮影初日は緊張してあまり寝れない」と告白。「いろいろなことを考えすぎて、準備してきたことがちゃんとできるかどうか心配になる」と話しつつ、「不安を乗り越えるためには、’なんとかなる’と自分に言い聞かせることが大事」と語った。また、斎藤工も同様に「撮影初日は全く寝れない」と述べ、初日が特別な意味を持つことを強調した。
「海に眠るダイヤモンド」70年にわたる壮大な物語
神木隆之介が主演する「海に眠るダイヤモンド」は、1955年の長崎・端島と現代を舞台に、70年にわたる愛と青春、友情、そして家族の物語を描く壮大なヒューマンラブエンターテインメントだ。神木は初めて1人2役に挑戦し、異なる時代を生きるキャラクターの葛藤や成長を表現する。この作品は、現代と過去が交錯する中で人々の絆を描く感動作として期待されている。