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堂本剛、27年ぶりの映画主演作でサプライズ登場!共演者との軽快なトークで会場を魅了

KinKi Kidsの堂本剛が14日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演映画「まる」(荻上直子監督、18日公開)の先行上映イベントに登壇した。サプライズで登場した堂本は、共演者の森崎ウィンや監督と共に会場を沸かせた。

「サプライズに慣れていない」と堂本、笑顔でコメント

イベントでは、堂本剛がファンの前に突如登場。ファンから大歓声を浴びると、彼は「こういうのって大体みんな分かって来てるんじゃない?」と冗談交じりに冷静なコメントを残し、「サプライズ登場しちゃう感じ、めちゃくちゃ珍しいですよ。サプライズに慣れてないんです」と笑顔で語った。

映画「まる」とは?

映画「まる」は、荻上直子監督のオリジナル脚本で、堂本剛が演じる現代美術家のアシスタント・沢田が、偶然描いた○(まる)によって正体不明のアーティストとして一躍有名になるという奇想天外な物語。自分でありながら自分ではない人生を歩み出す主人公を描く。

堂本は「見どころは皆さんが決める映画だと思っています。自問自答する作品になっているので、心して見てほしい」とファンに向けてメッセージを送った。

共演者とのトークで会場を盛り上げる

イベントには、お笑い芸人のおいでやす小田も司会として登場し、軽妙なトークが繰り広げられた。堂本剛は共演者である森崎ウィンについて「好青年! 話しやすかった」と振り返り、森崎も笑顔で応じた。また、小田の演技については、堂本が「変なリアルさがあって良かった」と称賛し、会場を笑わせた。

さらに、荻上監督が「小田さん、せりふをよく噛んでいました」と暴露すると、小田は「実年齢は1歳違いや! 堂本さんが若いだけや!」と自虐的に笑いを誘い、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

27年ぶりの映画主演

堂本剛が映画で主演を務めるのは、1997年公開の「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」以来、実に27年ぶり。久々の映画主演に挑む堂本の演技や、豪華キャスト陣との共演に期待が高まっている。映画「まる」は18日に公開され、2025年1月30日からは東京・シアターミラノ座、2月6日からは大阪のクールジャパンパークでも上演される予定だ。

映画「まる」は、人生の正解を問いかけるユニークな物語であり、観客それぞれが自分の人生にフィットした解釈を見つけることができる作品となっている。