10月16日、マニラで開催されたBillboard Philippinesの記念イベントにおいて、フィリピンの人気グループBINIとSB19が技術的なトラブルに直面したものの、最後までパフォーマンスをやり遂げた。イベントの最後を飾った2組は、予期せぬ音響トラブルにもかかわらず、観客を魅了するステージを披露した。
SB19、トラブルにも動じず再挑戦でパフォーマンスを完遂
SB19は人気曲「Mana」を披露中、途中で同じ曲が2つのレイヤーで再生され、そのうち1つが遅れて聞こえるという音響トラブルに見舞われた。メンバーたちは困惑したものの、全員でステージを一度降りて冷静に対処。その後、再挑戦するもトラブルが続いたが、最後にはライブバンドを取り除き、午前1時45分に再びステージに立ち、見事なパフォーマンスを完遂した。SB19の努力は報われ、イベントは彼らの強いパフォーマンスで締めくくられた。
BINIもアクシデントを乗り越え、力強いパフォーマンスを披露
BINIもまた、パフォーマンス中に技術的な問題に直面した。楽曲「Cherry on Top」の途中で音楽が突然止まったが、メンバーたちはすぐにアカペラで歌を続け、観客の大声援を受けながらパフォーマンスを続行した。音楽が再開された際には一時的に戸惑いが見られたが、すぐに立て直し、「Cherry on Top」と「Pantropiko」のマッシュアップを見事に踊り切った。観客からの大きな拍手が、彼女たちのパフォーマンスの成功を物語っていた。
他のパフォーマーもトラブルに直面
他のグループにも技術的な問題が発生した。ボーイバンドのAlamatは、パフォーマンスの開始時にマイクの不具合に見舞われたが、トラブルを乗り越え無事にパフォーマンスを終えた。
公式声明は未発表
Billboard Philippinesは、これらのトラブルに関する公式な声明をまだ発表していない。しかし、BINIとSB19は、予期しない状況にもかかわらず冷静に対処し、ステージを成功させたことで観客の心を掴んだ。