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藤岡真威人、テレ東ドラマ『ウイングマン』で主演 父・藤岡弘、に続く新たなヒーロー誕生

俳優・藤岡弘、の長男である藤岡真威人(20)が、テレビ東京系ドラマ『ウイングマン』で主演を務めることが発表された。このドラマは、80年代に週刊少年ジャンプで連載された桂正和氏の代表作『ウイングマン』を実写化した作品であり、特撮オタクの高校生・広野健太が空想のヒーロー「ウイングマン」に変身し、異次元からの敵と戦う物語である。

ドラマ『ウイングマン』のあらすじと撮影秘話

『ウイングマン』は、桂正和氏の生誕40周年を記念して制作された実写版で、10月22日よりテレビ東京で放送が開始される。物語は、特撮ヒーローオタクの高校生・広野健太が、異次元から来た少女と出会い、彼女が持つドリムノートにヒーローを描き、それに変身して異次元の敵と戦うという内容だ。藤岡は自身が演じる健太について「実力が伴わないへっぽこヒーロー」と表現し、撮影中には吹っ飛ばされるシーンが多く、「真夏の炎天下でアスファルトがフライパンのように熱く、やけどしそうだった」と撮影の過酷さを語った。

父・藤岡弘、への尊敬と監督からの高評価

藤岡真威人にとって、俳優としてのヒーロー像は父・藤岡弘、であると即答し、「父は世界中の人々にとってもヒーローだと思う」と語った。また、アクション監督の坂本浩一氏は「一番はじめのアクション練習から、お父さんの遺伝子を強く感じた。目力や存在感には圧倒された」と藤岡の演技を高く評価した。

俳優人生の代表作に向けた意気込み

今回、地上波連続ドラマ単独初主演となる藤岡は「僕自身も変身して、俳優人生の代表作にしたい」と意気込みを見せている。ヒーローへの挑戦としては、父・藤岡弘、の影響もあり、自身もヒーローとして視聴者に感動を与えることを目指している。

共演者とのエピソード

また、共演する女優・加藤小夏は、以前にも桂正和氏の原作ドラマ『I”s』に出演しており、今回も続けて桂作品に携わることに感慨を述べた。「芸能生活を続けるか迷ったタイミングでこの作品に出会い、女優人生で大切な作品になった」と話している。

ドラマ『ウイングマン』は、10月22日より毎週火曜深夜24時30分からテレビ東京系で放送され、藤岡真威人の新たなヒーロー像が注目されている。