Snow Manの渡辺翔太(31)が主演を務めた舞台「ドリームボーイズ」の大千秋楽が、東京・帝国劇場で29日に行われた。来年2月から建て替えが予定される現帝国劇場でのラスト公演となり、同舞台20周年、通算768回目のステージは多くのファンが見守る中、幕を閉じた。
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Snow Man 渡辺翔太が大千秋楽で涙
舞台上で渡辺は共演のSixTONES・森本慎太郎(27)と共に涙を見せ、「大千秋楽を迎えられて嬉しい反面、寂しい気持ちでいっぱいだ。2年間、座長として務められたことに感謝している」と感慨深い胸の内を明かした。観客からはスタンディングオベーションが贈られ、会場は感動に包まれた。
サプライズ登場の亀梨和也が後輩を激励
カーテンコールでは、かつて「ドリームボーイズ」で2代目座長を務め、計388回出演していたKAT-TUNの亀梨和也(38)がサプライズ登場。亀梨は舞台の代表曲「絆」を歌いながら登場し、驚きの声が上がる中、渡辺と森本に「後輩たちがこの舞台を引き継ぎ、今この瞬間を迎えられたのは皆さんの力だ」と感謝を伝え、ガラス製のトロフィーを贈った。
渡辺と亀梨は2008~2012年に同舞台で共演した関係で、渡辺は「ドリボといえば亀梨くん。ジュニア時代、彼の背中を見て舞台に立っていた」と振り返り、感謝の意を述べた。森本も「亀梨くんと再び帝劇に立てていることが言葉にならないほど嬉しい」と感慨を示した。
堂本光一への深い感謝
また、この舞台の演出を手がけたKinKi Kidsの堂本光一(45)も会場に来場しており、亀梨がその存在を明かした。渡辺は「光一くんは一から丁寧に指導してくれ、先輩としても演出家としても尊敬している」と敬意を表した。森本も「基礎から指導を受け、エンターテインメントの真髄を学んだ」と、堂本からの教えに感謝を述べた。
未来へと続く「ドリームボーイズ」
「ドリームボーイズ」は、2004年に滝沢秀明氏が初主演を務めた舞台で、ボクシングを通じて友情を描く作品として親しまれてきた。渡辺と森本は昨年26公演、今年は30公演を共に駆け抜け、最後のステージを全力で演じきった。渡辺は「将来、リニューアルされた帝劇で後輩が座長を務める姿を見たい」と次世代への期待を語った。
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