フィリピンの人気ガールズグループBINIの最年少メンバーであり、ステージ上でエネルギッシュなダンスを披露するシーナは、その「おふざけキャラ」としても知られている。彼女の何気ない「Eyyy」ポーズはファンの間で話題となり、フィリピンで爆発的に広まることとなった。
シーナは、「もともと私はジョークを言うタイプではありませんでしたが、BINIのメンバーと一緒にいるうちに、『ジョーカー』役を担うようになりました」と述べ、グループ内での影響を明かした。
忙しいスケジュールを「日々こなす」ことで乗り越える
BINIは近年、国内外でのコンサート、ブランドとのコラボレーション、受賞などを通じて急成長を遂げている。しかし、シーナは多忙なスケジュールをどう管理しているのか。
「日々こなすことが大事」とシーナは語る。「スケジュールを一度に見てしまうとプレッシャーに感じます。だから、毎日その日のことだけを考えるようにしています」と、ストレスへの対処法を明かした。
メンバー同士の支え合い
BINIとしての活動を続ける中で、メンバー間の絆も深まった。シーナは、他のメンバーが悩んでいる様子に気づくことが多いが、無理に打ち明けさせることはしないと述べる。「私たちはお互いの感情を感じ取れますが、相手が話したいタイミングを尊重するように心がけています」と、グループの支え合いの姿勢を語った。
ファンの間で話題の「Eyyy」ポーズの裏側
ファンコミュニティ「Blooms」の間でシーナの「Eyyy」ポーズが広まり、SNS上で話題となったことについて、シーナ自身も驚いているという。彼女は、「友人から影響を受けて始めたものですが、まさかこれほど注目されるとは思いませんでした」とコメントした。
将来への展望と家族への思い
BINIとして活動し続ける一方で、シーナは家族と一緒に住むことを夢見ている。故郷であるイサベラに住む兄や祖母をマニラに呼び寄せ、長期的にサポートしたいと語った。また、10年後の自分について「まだこの業界でBINIとして活動していると思います。いつかは自身のビジネスも始めたいです」と、将来のビジョンを述べた。
シーナは、BINIとともに成長しながら、家族やファンと歩み続ける決意を持っているようだ。
