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BINIリーダーのジョアンナ、コラボの夢や今後の展望を語る - 女優やニュースキャスターも視野に

P-POPグループBINIのリーダーであるジョアンナが、今後の目標として考える「夢のコラボ」について語った。インタビュー番組「On Cue」で、ジョアンナはフィリピンの著名女優キャサリン・ベルナルドや、音楽コラボレーションでオリジナル・ピノイ・ミュージック(OPM)のシンガーソングライター、イェン・コンスタンティーノとの共演を希望していることを明かした。

憧れの女優キャサリン・ベルナルドへの思い

ジョアンナは「A Very Good Girl」(2023・フィリピン)の主演であるキャサリン・ベルナルドが、自身の成長に大きな影響を与えたと強調。「キャサリンは私が今の私である大きな要因です。私の幼少期は彼女に憧れて過ごしてきた」と述べ、彼女の出演するコマーシャルのセリフまで覚えていることからも、その憧れの強さが伺える。

大物OPM歌手との音楽コラボも熱望

音楽面では、OPMの象徴的存在であるイェン・コンスタンティーノとのコラボレーションを希望していると語った。ジョアンナは、イェンの「リラックスした」歌声とその「カッコよさ」に魅了されており、「イェンさんは本当にクールです」と、その思いを表現した。

OPM(Original Pilipino Music):フィリピン人によって作られ、歌われた音楽の総称で、フィリピン国内で生まれ育んだ多様な音楽スタイル。

「演技への挑戦」という大きな夢

さらに、ジョアンナは「演技」への熱意も露わにした。「演技は私の初恋のようなものです。演技には特別な魅力がある」と述べ、将来的には演技にも挑戦したいと意欲を示している。ただし、演技と報道のスキル(後述)を磨く必要があることも自覚しており、学び続ける姿勢も見せている。

パフォーマンスが最優先、報道も視野に

ジョアンナは、今年4月にニュース番組「TV Patrol」のゲストスター・パトローラーとして登場し、ニュースキャスターとしての夢も果たした。だが、彼女にとってパフォーマンスが依然として最優先事項であると強調し、報道スキルの向上を目指しつつも歌手活動を続けたいと語った。

ミュージカル「Tabing Ilog」再演にも参加

BINIのリーダー、リードラッパー、リードボーカリストとして多方面で活躍するジョアンナは、11月8日から12月1日まで再演されるミュージカル「Tabing Ilog」にも出演予定だ。