BLACKPINKのロゼが、K-POP業界で注目を集めるNewJeansとHYBEの状況について言及した。
ロゼ、インタビューで音楽と孤独を語る
ロゼはi-D誌のインタビューで、自身のキャリアや音楽制作について語った。彼女はここ1年間ロサンゼルスに滞在し、ソロアルバムの制作に集中してきたことを明かした。ロゼは、ホテルやAirbnbを転々としながら孤独を感じていたと述べ、「その孤独な時間の多くを忘れるようにしている。音楽との関係は中毒的で、ときにはうまくいかないこともあるが、それが必要不可欠なものだ」と語った。また、アルバム制作を「治療的なプロセス」と表現し、「音楽だけが私を正気に保ってくれる場所だった」と振り返った。
NewJeansとHYBEに関する質問に対するロゼの反応
インタビューでは、現在K-POP業界で話題となっているNewJeansとHYBEの対立についても触れられた。これについてロゼは、「ポジティブな話題について話したい」と述べ、「あの子たちが本当に大好き」と短く答えた。
NewJeansとHYBEの対立の経緯
NewJeansとHYBEの対立は、HYBEが子会社ADORの内部監査を行ったことに端を発する。この監査で、当時ADORのCEOだったミン・ヒジンが経営権を独占しようとした疑惑が浮上した。2023年8月、ミン・ヒジンはCEOを解任され、その後、NewJeansメンバーはYouTubeでライブ配信を行い、HYBEに対しミン・ヒジンの復帰を要求する声明を発表した。
さらに、11月13日には、NewJeansがADORに対し重大な契約違反が是正されなければ専属契約を解除する意向を示す文書を送付した。この最終通告の期限は2週間後に設定されている。
K-POP業界における影響に注目
NewJeansとHYBEの対立が今後どのような影響を及ぼすのか、ファンや業界関係者の注目が集まっているが、一方で、ロゼの発言はポジティブな雰囲気を生んでいるようだ。