嵐の相葉雅紀が5月8日、東京都内で行われたアキタフーズ「きよらグルメ仕立て」の新CM発表会に出席した。会場では、目玉焼き作りを実演するなど、普段の料理好きな一面を披露した。
きよら新CMで“お布団かけ”に挑戦
相葉は、5月10日から放送される新テレビCM「いもうとのお布団篇」に出演。「きよらグルメ仕立て」のキャラクターである兄妹ネコの“きよニャ”と“べビきよ”に、薄焼き卵の“布団”をかける演出を担う。撮影について相葉は、「布団をかけるのが難しかったです。けっこうな回数やらせていただきました」と振り返り、「卵が揺れてくれないとうまくかからないので、熱を与えて揺れ具合を調整しました」と語った。
会場で目玉焼き作りを披露
会見では、同商品の卵を使った料理にも挑戦。オムレツやスクランブルエッグなど複数の候補の中から相葉が選んだのは目玉焼きだった。慣れた手つきで調理を進めながら、「いい卵は白身が広がらなくてハリがある」「卵は焼いたときに良し悪しがわかる」といった卵にまつわる豆知識も披露した。
完成した目玉焼きは、ドレッシングと野菜で盛り付けられ、アキタフーズ代表取締役社長・秋田正吾氏が試食。「きよららしく、濃厚で最高でおいしい」と絶賛した。
会場に“きよニャ”登場、和やかなやりとりも
イベントにはCMに登場するキャラクター“きよニャ”も応援に駆けつけた。相葉は「こんにちは。これからよろしくお願いしますね」と笑顔で挨拶。司会者から「きよニャに聞きたいことはありますか?」と尋ねられると、「質問は特にないです(笑)」と返し、会場の笑いを誘った。
嵐の活動終了に言及「感謝の思いを伝える時間に」
この日、相葉は嵐としての活動終了についても言及。グループは来年春頃のコンサートツアーをもって活動を終えると先日発表している。相葉は「自分ごとで申し訳ないのですが、嵐として大きな決断をさせていただきました。活動終了まで感謝の思いを伝える時間にしたい」と語り、深々と頭を下げた。
最後に相葉は「きよらを使えば、普段やってる料理もワンランク上がるし、スイーツにも合いそうですね。スイーツも作ってみたいと思います」とコメントし、今後の意欲をのぞかせた。