フジテレビ系連続ドラマ「人事の人見」(毎週火曜21:00)の最終話が6月17日に放送される。Travis Japanの松田元太が主演を務める本作は、文房具メーカー「日の出鉛筆」を舞台にした痛快オフィスエンターテインメント。古い体質の残る大企業の人事部で、主人公・人見廉(松田元太)と真野直己(前田敦子)が社員の悩みに立ち向かう姿を描く。最終話のあらすじと場面写真が公開された。
最終話の展開
最終話では、人見が「日の出鉛筆」の代表取締役社長に就任。慣れない社長業に悪戦苦闘する中、移動中に新入社員の茅原葵(杏花)が公園で泣いている姿を目撃する。スケジュールの都合で立ち止まれない人見は秘書から「社長は困ってる誰か一人を助けるより、大勢を見てください」と告げられる。この言葉をきっかけに、人見は大胆な行動に出る。一方、人事部では人見の不在に寂しさを感じる部員たちだが、真野は「いなくなった人間のことばかり考えてもしょうがない」と仕事に没頭する。
松田元太、撮影終了で感無量
松田は先日、撮影を終えた。最終シーンは人見が“ひらめき”により奔走する場面で、スタッフや共演者から花束を受け取った松田は「ありがとうございまーす! やったぞー!」と声を上げた。挨拶では「終わってしまうのは寂しいが、皆さんとまた仕事できるように頑張りたい。初めて地上波ゴールデン帯で主演をさせてもらい、感謝しかない」と語った。人事部長役の鈴木保奈美から「がんばってくれてありがとう!」と声をかけられ、目を潤ませる場面もあった。
豪華キャストとゲスト再登場
本作には前田敦子、鈴木保奈美、新納慎也らが出演。最終話では各話のゲストが再登場し、物語を盛り上げる。クランクアップの様子はドラマ公式SNSで公開予定だ。
今後の注目
「人事の人見」は、現代人の悩みに寄り添うストーリーと個性的なキャラクターで視聴者を魅了してきた。松田の熱演と人見の大胆な行動が最終話でどのような結末を迎えるのか、注目が集まる。放送は6月17日21:00からフジテレビ系で。
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