映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(8月8日全国公開)の日本語吹替キャストが発表された。松本若菜、岩田剛典(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、吉川愛、楠大典、小野大輔、高山みなみ、大西健晴、玉木雅士、三上哲、水瀬いのり、小林千晃が名を連ねる。本作は1993年の『ジュラシック・パーク』から続くシリーズの7作目で、新章の幕開けとなる。
初の女性主人公を松本若菜が熱演
本作の主人公は、シリーズ初の女性主人公で元特殊工作員のゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)。その吹替を松本若菜が務める。映画の吹替初挑戦となる松本は、「『ジュラシック』シリーズは知らない世代はいないほどの人気作。主演で、しかも初の女性主人公を担当できて興奮した」と語る。スカーレット・ヨハンソンの演技を参考にしつつ、独自の表現を心がけたと明かした。
岩田剛典、恐竜オタクの博士役で初吹替
ジョナサン・ベイリー演じる恐竜オタクの古生物学者ヘンリー・ルーミス博士の吹替は、岩田剛典が担当。初の吹替に挑戦し、「物心ついた頃から愛してきたシリーズに参加できて光栄。ルーミス博士は好奇心旺盛でユーモラスな役で、演じるのが楽しかった」と振り返る。絶叫シーンも多く、喉のケアに気を配ったという。
吉川愛、実写吹替初挑戦で家族思いの長女役
ルナ・ブレイズ演じるデルガド一家の長女テレサの吹替は、吉川愛が務める。アニメーション作品での声優経験はあるが、実写映画の吹替は初。「誰もが知る大作に参加できてワクワクした。テレサはクールだが家族思いで、恐竜に立ち向かう姿が魅力的」と語る。シリーズへの“出演”願望を聞かれると、「恐竜に食べられてみたい」と笑顔で答えた。
実力派声優陣が脇を固める
その他のキャストも豪華だ。マハーシャラ・アリ演じる傭兵ダンカン役に楠大典、ルパート・フレンド演じる製薬会社代表マーティン・クレブス役に小野大輔、フィリッピーヌ・ヴェルジュ演じるクルーのニーナ役に高山みなみ、ベシル・シルヴァン演じるクルーのルクレール役に大西健晴、エド・スクライン演じるクルーのボビー・アトウォーター役に玉木雅士が決定。また、デルガド一家のルーベン役に三上哲、イザベラ役に水瀬いのり、テレサの恋人ザビエル役に小林千晃が名を連ねる。高山を除き、全員が「ジュラシック」シリーズ初参加となる。
ストーリーと製作陣
本作は、ゾーラが率いるチームが恐竜のDNAを確保するため、危険な島での極秘ミッションに挑む物語。監督はギャレス・エドワーズ、脚本は28年ぶりにシリーズ復帰のデヴィッド・コープが担当。製作総指揮にはスティーヴン・スピルバーグが名を連ねる。陸・海・空を舞台にした大迫力の展開が期待される。
キャストコメントと推し恐竜
- 松本若菜(ゾーラ役): 「シリーズの新章が陸・海・空で展開する高揚感溢れる作品。劇場で楽しんでほしい」
- 岩田剛典(ルーミス役): 「新シリーズの幕開けに参加できて嬉しい。完成したアフレコを劇場で確認したい」
- 吉川愛(テレサ役): 「シリーズ未見の方も感動できるスケールの大きな作品。目を離さず見てほしい」
- 楠大典(ダンカン役): 「人間味あるカッコいい役。女性が活躍する大迫力の物語」(推し恐竜:草食恐竜)
- 小野大輔(クレブス役): 「理屈抜きに面白い王道アドベンチャー」(推し恐竜:Tレックス)
- 高山みなみ(ニーナ役): 「ボーイッシュなニーナの活躍に注目。シリーズ復習でさらに楽しめる」(推し恐竜:モササウルス、トリケラトプス)
- 三上哲(ルーベン役): 「スリル満点の冒険。大きなスクリーンで満喫してほしい」(推し恐竜:Tレックス)
- 水瀬いのり(イザベラ役): 「イザベラの純粋な成長物語を劇場で」(推し恐竜:プレシオサウルス)
- 小林千晃(ザビエル役): 「エキサイティングな冒険映画。ザビエルの活躍に注目」(推し恐竜:モササウルス)
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