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「俺はみんなの一番星だよ」 — 中島健人、ソロツアー「N / bias」巡ファイナルで未来の夢を宣言 9月14日に台北で初の海外公演

中島健人がソロツアー「KENTO NAKAJIMA 1st Tour 2025 ‘N / bias’ 巡」を7月17日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで締めくくった。7都市12公演で計3万人を動員した本ツアーは、2024年12月にリリースしたソロアルバム「N / bias」を携えた全国公演。ホール会場ならではの親密な演出で、ファン「U:nity」との絆を深めた。昼公演では、16曲を披露し、会場は熱狂に包まれた。

物語性豊かなステージ

ツアーは、有明アリーナ公演のストーリーを継承。オープニング映像では、悪者から英雄へと復活した中島がCMや番組で活躍する姿が描かれた。「CANDY ~Can U be my BABY~」でスタートし、「SHE IS…LOVE」でU:nityに愛を伝え、「Hey!! Summer Honey」では客席でハイタッチを交わすなど、ファンとの距離を縮めた。最新シングル「MONTAGE」では澤野弘之の壮大なサウンドに乗せ、キレのあるダンスを披露。「Bye Bye Me」では5色のライトとマイクスタンドを使ったパフォーマンスで強い決意を示した。

ファンとの絆とユーモア

中島は「今日を生きがいにがんばってきた人?」と問いかけ、「つらいことも悲しいことも全部ヒトゴト」と笑顔で語り、ミステリアスな「ヒトゴト feat. Kento Nakajima」を披露。ミッションコーナーでは、ブログ「KenTeaTime」に関するクイズに挑戦し、チーフマネージャーの手料理を獲得。「Jasmine Tea」ではシャボン玉が漂う幻想的なステージでリラックスした時間を演出した。また、「ViVi国宝級イケメンランキング」ADULT部門1位受賞をU:nityに感謝し、「ライブをやる理由はU:nity」と述べた。

未来への夢と台北公演発表

公演中、中島は「俺、すげえやつになりたい」と宣言。「2年で絶対東京ドームに行く。U:nityとの関係性を日本中に自慢したい」と力強く語り、ドームでの「ピカレスク」合唱を夢に掲げた。さらに、「闇は晴れた。これからはきれいな光を一緒に見に行こうよ」とU:nityに呼びかけ、リードトラック「ピカレスク」で会場を一体に。アンコールでは「jealous」「Unite」を披露し、ダブルアンコールで新曲「JUST KENTY☆」を初披露。「俺はみんなの一番星だよ」と輝く笑顔で締めくくった。また、9月14日に台湾・Zepp New Taipeiで初の海外単独公演「KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 in TAIPEI ‘N / bias’ 凱」を開催すると発表。「台北でしか見られない演出を届ける」と意気込みを語った。

印象的なエピソード

公演中、親友の岩本照(Snow Man)が客席にいることを発見した中島は、「こっそり来たな? いろんなときを支えてくれた親友」と喜びを爆発させた。また、宮城公演でU:nityが「ピカレスク」を歌ったことが特に印象的だったと振り返り、「歌で繋がれる美しさを感じた」とコメント。ツアーを通じて「U:nityの歓声の勢いに驚いた。愛には愛で返してもらえるライブ」と語った。

セットリスト

  1. CANDY ~Can U be my BABY~
  2. SHE IS…LOVE
  3. Hey!! Summer Honey
  4. ヒトゴト feat. Kento Nakajima
  5. Raise Your Light
  6. MONTAGE
  7. Bye Bye Me
  8. Mission
  9. Jasmine Tea
  10. Heartbeats
  11. 迷夢
  12. 碧暦
  13. ピカレスク
    <アンコール>
  14. jealous
  15. Unite
    <ダブルアンコール>
  16. JUST KENTY☆