HOME

SixTONES京本大我、映画「見える子ちゃん」で謎の教師役「何度も噛み砕きながら向き合いました」

SixTONESの京本大我が、6月6日に公開される映画「見える子ちゃん」に出演することが発表された。本作は、泉朝樹による累計閲覧数9000万回、国内発行部数330万部を超えるホラーコメディマンガを中村義洋監督が実写化した作品である。

「見える子ちゃん」とは

「見える子ちゃん」は、突然霊が見えるようになった女子高校生・四谷みこが、恐怖におびえながらも霊を無視し続ける様子を描いたホラーコメディ。主演は原菜乃華が務め、京本はみこが通う高校に代理の担任として赴任してくる教師・遠野善(とおのぜん)を演じる。

遠野善は寡黙で優しく真面目そうな人物ながら、どこか異質な雰囲気を持つ謎めいたキャラクターだ。その裏にはある“秘密”が隠されており、物語が進むにつれて徐々に明らかになっていく。

京本大我のコメント

京本は本作への出演について、「色々な背景のある難しい役どころでもあったので、自分なりに台本を何度も噛み砕きながらこの作品と向き合いました」と語る。撮影については「的確に指示をくださる中村監督や、とても明るいキャストの皆さんに引っ張っていただきながら楽しく演じることができました」と振り返り、「ホラーの概念をある意味壊すようなこの作品をどうぞお楽しみください」とメッセージを送った。

監督・原作者も京本の演技を絶賛

中村義洋監督は「本当に難しい役どころなので、どんなトーンで行くか初日にじっくり決めようと思っていたが、京本さんは初日からドンピシャの所に着地された。それ以降、演出した記憶がほとんどない」とその演技力を称賛。また、撮影中のエピソードとして「とあるロケ地で小さな虫の大群が白い衣装の京本さんにまとわりついたが、嫌な顔一つせず耐えていた。しかし本番中、頬がひくひくと痙攣していたのが気の毒だった」と語った。

さらに、原作者の泉朝樹も「京本さんは台本にしっかりと目を通されていて、とても真面目な姿勢が印象的だった。撮影中もいろんなものを写真に撮られていて、人とは違った視点を持っているように感じた」とコメント。映画では原作とは異なる視点で描かれる遠野善について、「映画を最後まで見ると、原作とはまた違った意味でスゴイものが観られると思うので、ぜひ楽しんでほしい」と語った。

映画「見える子ちゃん」は6月6日公開

映画「見える子ちゃん」は、ホラーとコメディが融合した新感覚の作品となっている。SixTONESの京本大我がどのように遠野善を演じるのか、その謎めいたキャラクターの正体にも注目が集まる。公開日は6月6日。京本の新たな一面をスクリーンで目撃できる日を楽しみにしたい。