花をテーマにした4種の香りを展開
韓国発のライフスタイルビューティブランド・ノンフィクション(NONFICTION)は、2025年夏の新作フレグランス「ザ・フラワーズコレクション」を、5月9日(金)より代官山店をはじめとする各取り扱い店舗で発売した。
本コレクションは“花”をテーマにしたオードパルファム4種で構成され、それぞれが異なる花の香りをもとに創作されている。価格は100mLが27,170円、50mLが19,800円で、持ち運びに便利な10mLのミニサイズボトルセットも用意される。
マスターパフューマー2名が手がける香りの表現
今回のフレグランスは、世界的に著名な調香師モーリス・ルーセルとドミニク・ロピオンの2名が担当。それぞれが2種類の香りをデザインし、花の本質を香りで表現することに挑んだ。
大きな花束を思わせる「ザ・ローズ」

「ザ・ローズ」は、豪華な花束を抱いたときの喜びをテーマとした香りである。ローズアブソリュートにサンダルウッドアブソリュートとムスクを組み合わせることで、甘さやスパイシーさ、みずみずしさを同時に感じさせる、フレッシュなフローラルノートに仕上がっている。
野原の記憶を呼び起こす「ヤングメモリーズ」

「ヤングメモリーズ」は、幼少期の夏に野原を駆け回った記憶から着想を得た。ミントやバジルの爽快感を主軸に、シダーウッドやベチパーをブレンド。野の花の青さを前面に出し、甘さを抑えた生命力あふれる香りとなっている。
忘れられた花へのオマージュ「ボワ・ド・イラン」

「ボワ・ド・イラン」は、現代の香水業界であまり注目されなくなったイランイランを主役に据えた一作。サンダルウッドやブロンドウッドによってイランイランのモダンな側面を引き出し、チューベローズと組み合わせることで、クリーミーで豊かな香りに仕上げた。
ジェンダーレスな香り「アイリスコンクリート」

「アイリスコンクリート」は、パウダリーでミステリアスなアイリスの香りを基調としたジェンダーレスフレグランスである。ガルバナムのほろ苦さがエレガントな奥行きを与え、ダイナミックかつモダンな印象を演出している。