俳優・アーティストの岩田剛典(36)が、EXILEパフォーマーとしての活動を終了することが2025年6月5日に発表された。所属事務所のLDHは公式サイトで、「岩田剛典は、2014年に加入して以来続けてまいりましたEXILEパフォーマーとしての活動を、本日付けで終了することとなりました」と報告した。
また、GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐(31)もEXILEの活動を当面休止することが明らかになった。いずれも、自身の今後の活動に専念するための決断とされている。
岩田剛典のメッセージ全文
岩田剛典は、ファンに向けて以下のメッセージを寄せた。
いつも応援してくださっているファンの皆さまへ このたび私、岩田剛典は、2014年に加入して以来続けて参りましたEXILEパフォーマーとしての活動を、本日付けで終了することとなりましたのでご報告させていただきます。 それに伴い、発表されている今冬のドームツアーを含むEXILEの稼働には参加しないこととなりました。 ありがたいことに、年々ソロでのお仕事も増え、それぞれのグループ活動と並行する中で、限りある時間をどう生きるか、何を届けていきたいかを見つめ直す時間、将来像について考える時間が増えていきました。 そして、自身の今後について長い時間をかけて考えた末に、今後のグループ活動は三代目 J SOUL BROTHERSに専念するという選択をいたしました。 僕の想いを受けとめ、背中を押して温かく送り出してくれたEXILEメンバーには、言葉に尽くせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。 今後も変わらずLDH所属アーティストの一人として、三代目 J SOUL BROTHERS、俳優、ソロアーティストの活動と、それぞれの分野でのお仕事により真摯に向き合っていきたいと思っています。 EXILEは、僕にとって青春であり、憧れです。 その一員として過ごせた日々と思い出は自分の人生の誇りです。 約11年間、EXILEパフォーマーとしての活動を応援してくださったファンの皆さまに恩返しができるよう、心を込めて活動してまいります。 これからも岩田剛典、そしてEXILEへの変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。
岩田剛典
白濱亜嵐の活動休止とコメント
白濱亜嵐も、EXILEの活動を当面休止することを発表した。以下は白濱のコメント全文である。
いつも温かい応援ありがとうございます。 僕、白濱亜嵐は、しばらくの間GENERATIONS、PKCZ(R)ならびに個人の活動に専念したいという想いから、当面EXILEの活動を休止することとなりました。 それにともない、今年の年末から始まるEXILEのドームツアーについても出演を辞退させていただくこととなりました。 突然のお知らせで驚かせてしまい、大変申し訳ありません。 これまで兼任メンバーとして、すべての活動を両立できるよう、自分なりの努力を重ねてまいりました。 パフォーマーという肩書き、そしてEXILEという素晴らしいグループのメンバーであることに強い誇りを持っているからこそ、今回の決断には大変悩みましたが、自分の今の年齢や思い描く将来の理想の姿と向き合った結果、今回の選択に至りました。 僕の気持ちを理解し、温かく背中を押してくれたメンバーには、言葉で言い尽くせないほど感謝しています。 メンバーへの感謝とEXILEへの尊敬の気持ちは、この先も決して変わることはありません。 EXILEでの白濱亜嵐の姿を楽しみにしてくださっている皆さまには、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、またEXILEとしての活動を再開する日まで、自分を磨き続けていきたいと思っていますので、温かく見守っていただけたら嬉しいです。 今後も新たな表現や挑戦を追求し、皆様に成長した姿をお見せできるよう、より一層精進してまいります。 引き続きEXILE、そして白濱亜嵐をよろしくお願いいたします。
白濱亜嵐
佐藤大樹がエール 「夢とビジョンを全力で応援します」
FANTASTICS from EXILE TRIBE兼EXILEの佐藤大樹(30)は、2025年6月5日にXを更新し、岩田剛典と白濱亜嵐へのエールを送った。佐藤は2014年にEXILEに加入し、約11年間同じグループのメンバーとして活動してきた。佐藤は「僕は岩さんと亜嵐くんの夢とビジョンを全力で応援します」とつづり、「プライベートでも本当に可愛がってもらいました。岩さんこれからも変わらずそばに居させてください! 亜嵐くんいつでも戻ってきてくださいね! 僕は待ってます! 僕がもっともっと頑張ります!!!」と呼びかけた。
岩田剛典の今後の活動
岩田剛典は、今後三代目 J SOUL BROTHERSとしてのグループ活動、俳優活動、ソロアーティストとしての活動に注力する。EXILEパフォーマーとしての約11年間を「青春であり、憧れ」と振り返り、ファンのサポートに感謝を述べた。LDH所属アーティストとして引き続き活動を続ける意向を示している。